追記した投稿

防衛省、宇宙領域に関する調査研究を契約

2018年6月30日土曜日

防衛装備庁、6月に 5件項目で提案企業を募集

防衛装備庁は2018年6月に5件の項目で情報提供する企業を募集しました。
カッコ内はRFIの目的

6月1日
  1. 将来海上装備(研究開発を行うことにより取得可能な海上自衛隊向け装備品等)の技術的検討に関する情報提供企業の募集について(技術的検討)
  2. P-1搭載用マーベリックの代替案分析に関する情報提供企業の募集について(代替案分析)
6月12日
  1. 新対空機関砲に関する情報提供企業の募集(実現可能な取得方法を検討)
  2. AIを活用した将来航空装備に関する情報提供企業の募集(技術的検討)
  3. 多機能電子戦機に関する情報提供企業の募集(実現可能な取得方法の検討)
6月14日
  1. 空中発射型電子妨害装置(術的方策及び実現可能な取得方法の検討)

関連しそうな記事
防衛装備庁、近距離防空のシステム構成調査を契約
https://jm2040.blogspot.com/2018/04/blog-post_18.html
防衛装備庁、空中発射型電子妨害装置の構成品共通化に係る研究を契約
https://jm2040.blogspot.com/2018/01/blog-post_71.html

出典
防衛装備庁 : 提案企業の募集
http://www.mod.go.jp/atla/rfi.html
構想段階における代替案分析等の実施に係る情報提供企業の募集(RFT)及び情報提供依頼(RFI)の試行の実施要領について(通知)
http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/j_fd/2015/jz20160330_04647_000.pdf

2018年6月29日金曜日

防衛装備庁、F-15とF-2へのスタンドオフミサイル搭載可能性に関する調査研究を契約

防衛装備庁は2018年5月にF-15とF-2へのスタンド・オフ・ミサイル搭載可能性に関する調査研究を三菱重工業と契約しました。

F-15とF-2へのスタンドオフミサイル(LRASM、JASSM-ER)搭載適合性を調査します。F-35用にはJSMの導入が決まり2018年度予算に取得費が計上されています。

2019年度概算要求でF-15への「JASSM等」の搭載が要求されています。

品目 F-15J/DJへのスタンド・オフ・ミサイル搭載可能性に関する調査研究
契約日 2018/05/09
契約相手方 三菱重工業
契約額 9,396,000 円

品目 F-2A/Bへのスタンド・オフ・ミサイル搭載可能性に関する調査研究
契約日 2018/05/17
契約相手方 三菱重工業
契約額 16,389,000 円

[更新] 平成31年度概算要求追加

出典
防衛装備庁 : 平成30年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省・自衛隊:防衛大臣記者会見 平成29年12月8日(10時25分~10時48分)
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2017/12/08.html
Long Range Anti-Ship Missile (LRASM)
https://www.lockheedmartin.com/en-us/products/long-range-anti-ship-missile.html
JASSM
https://www.lockheedmartin.com/en-us/products/jassm.html
防衛省・自衛隊:予算等の概要
我が国の防衛と予算-平成31年度概算要求の概要-

空自補給処、爆弾用懸ちょう装置の技術的追認用役務を3社と契約

航空自衛隊 第2補給処と第3補給処は2018年4月に「爆弾用懸ちょう装置の技術的追認用役務」を3社と契約しました。
F-2のボムラック(BRU-57)の試験と言われていますが不明です。飛行を始めればウォッチャーが撮影した写真を見れるかもしれません。

[更新]2018年7月航空自衛隊 岐阜基地でBRU-57を搭載したF-2が目撃されました。
[更新2]外部サイトリンク追加

品目 爆弾用懸ちょう装置の技術的追認用役務(データ処理)
契約日2018/04/18
契約相手方 東芝情報システム
契約額 3,275,640 円

品目 爆弾用懸ちょう装置の技術的追認用役務(FTCS等)
契約日 2018/04/18
契約相手方 日本電気
契約額 2,002,320 円

品目 爆弾用懸ちょう装置の技術的追認用役務(解析支援等)
契約日2018/04/24
契約相手方 三菱重工業
契約額 6,939,000 円

関連記事(?)
空自補給処、F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務を3社と契約
https://jm2040.blogspot.com/2017/12/f-23.html

外部サイト FlyTeam(フライチーム)
航空自衛隊 Mitsubishi XF-2B mitsubishi XF-2B 岐阜基地 航空フォト | by あずち88さん 撮影2018年07月24日
https://flyteam.jp/photo/2582001
航空自衛隊 Mitsubishi XF-2B mitsubishi XF-2B 岐阜基地 航空フォト | by あずち88さん 撮影2018年07月24日
https://flyteam.jp/photo/2581996

出典
第3補給処 公共調達の適正化に係る契約情報の公表
随意契約/平成30年4月
http://www.mod.go.jp/asdf/3dep/prd/koukyou/koukyou-tekiseika.htm
http://www.mod.go.jp/asdf/3dep/prd/koukyou/koukyou_pdf/zuikei3004.pdf
第2補給処 30年度 随意契約 4月
http://www.mod.go.jp/asdf/2dep/index6.html
http://www.mod.go.jp/asdf/2dep/file/koukyou/kou_zui_3004.xlsx 

2018年6月28日木曜日

公表資料(CH-47カーゴドア脱落調査結果、AH-64事故調査状況、CH-101事故機)

陸海空のヘリコプター事故の公表資料

空自CH-47Jカーゴドア落下に関する調査結果の概要について
http://www.mod.go.jp/asdf/news/houdou/H30/300606.pdf
定期検査時にロック機構の構成品が損傷し、飛行中にロックが解除されて落下したと推定

AH-64D航空事故の調査状況について
http://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2018/pdf/20180528.pdf
ストラップ・パックとメイン・ローター・ブレードを接続するアウトボード・ボルトの破断からブレード分離に至る。
今後、アウトボード・ボルトの破断原因を調べる。

CH-101横転事故
文部科学省 第85回輸送計画委員会 (2018/05/25)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/nankyoku/detail/1405753.htm
 第84回の議事の記録(案)の中で石田海幕航空機課長は「修理の可否については、今後、調整が必要であるが、製造会社である川崎重工業が、おおよその被害状況等を確認したところ、ローターや一次構造部材の損傷、構造部のゆがみ等が認められており、修理をした場合、新規調達の3分の2以上の費用がかかる見込みである」と発言している。
第85回の資料で事故原因は「機長の処置判断不適切」と「操縦士間の連携不足」を結論としている。

2018年6月26日火曜日

防衛装備庁、平成30年度調達予定品目(中央調達分)を公開

2018年6月26日、防衛装備庁が「平成30年度調達予定品目(中央調達分)」を公表しました。

 「調達予定品目(中央調達分)」は防衛装備庁(旧 装備施設本部)か毎年6月頃に掲載しているものです。主な調達品目の予定月、要求元、納期が記載されています。予定なので実際の契約月や品目名は異なることがあります。紛らわしい事例としては、ある装備品の一部の構成品を調達するものでも、単に装備品名しか記載されていないことがあります。

新しい品目でいくつか気になるものをピックアップします。

ミサイルでは27DDGから搭載予定の17式艦対艦誘導弾の調達が始まります。 F-35用のJSMの輸入、F-2とF-15へのスタンドオフミサイル搭載検討が行われます。

30FFM用と思われる装備品が多数あります明記されていないので既存艦へ搭載用の可能性もあります。

水際地雷敷設車(試験用)は94式水際地雷敷設装置の車体部の換装が計画されているのでその試験車両と思われます。製造元(当時はユニバーサル造船)のJMUは次世代水陸両用車を自社で試作していますが関連は不明です。[JMU HP テクニカルレビュー No.1][PDF][JMUディフェンス・システムズ、MAST ASIAで水陸両用車を発表]

機械車両
  • 水際地雷敷設車(試験用)
武器
  • 試験用小火器(K型)
  • 監視照準装置(試験用)(3国)
  • 機関砲(試験用)(3国)
  • 迫撃砲(試験用)(3国)
  • 小銃(儀じよう用)
  • 簡易型機雷敷設装置
電子音響
  • 光学複合センサOAX-3
  • 対機雷戦用ソーナーシステムOQQ-11( )
  • 水上艦用ソーナーシステムOQQ-24-2
  • 対機雷戦用ソーナーシステムOQQ-11
  • 自律型水中航走式機雷探知機(OZZ-5)
  • 多機能レーダOPY-2
  • パッシブソノブイの性能改善(広帯域パッシブソノブイ)
  • 手投げ式欺まん体
  • 光学複合センサOAX-4
誘導武器
  • 短SAMシステム3型()計算機能力向上器材
  • 17式艦対艦誘導弾
艦船
  • 主ガスタービン主機 MT-30型
  • 護衛艦(1617)
  • 無人機雷排除システム用水上無人機(試験用)
航空機
  • F-15へのスタンド・オフ・ミサイル搭載可能性に関する調査研究
  • F-2へのスタンド・オフ・ミサイル搭載可能性に関する調査研究
  • LR-2映像伝送装置搭載改修 
  • 高速標的機(新艦対空誘導弾試験用)
  • 空中標的
  • UP-3Dの能力向上(その1)
回転翼
  • SH-60Kの機齢延伸措置(3国)
輸入
  • 試験用小火器(YS型)
  • 試験用小火器(YH型)
  • JSM

出典
防衛装備庁 : 調達予定品目(中央調達分)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/choutatsuyotei.html

防衛装備庁、機雷捜索用水中無人機(中型)OZZ-4を契約

防衛装備庁は2018年2月に海上自衛隊要求の「機雷捜索用水中無人機(中型)OZZ-4」を 株式会社エス・イー・エイと契約しました。

OZZ-4はREMUS600水中無人機で海中の調査に使用されます。

品目 機雷捜索用水中無人機(中型)OZZ-4
数量 1 SE
契約日 2018/02/05
契約相手方 株式会社エス・イー・エイ
契約額 655,020,000 円

参考 2016年度
品目 機雷捜索用水中無人機(中型)OZZ-4
数量 2 SE
契約日 2017/03/06
契約相手方 株式会社エス・イー・エイ
契約額 1,398,600,000 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
株式会社エス・イー・エイ
http://www.seanet.co.jp/products/detail/remus_600.html
OZZ-2 - 掃海艦あわじ
http://www.mod.go.jp/msdf/mf/other/butai/hp/1md/awaji/99_blank017.html 

2018年6月25日月曜日

装輪155mmりゅう弾砲の開発期間と試作契約

目的
現有のけん引式りゅう弾砲FH70の後継として戦略機動性の向上とネットワーク化を図った装輪自走りゅう弾砲を開発する。
 
開発期間
  1. 計画 2012年度から2015年度まで (*1) : 予算認められず
  2. 計画 2013年度から2016年度まで (*2) : 事業は開始。初年度予算削減計画見直し
  3. 実際 2013年度から2018年度まで (*3)
財務省資料「概算要求(火力戦闘車の開発)から線表等を見直し、その1では火砲部分のシステム設計等に特化する」、「ベース車体の選定などを含むライフサイクルコストの精査を行った上で、次の試作フェーズに移行する」(*4)

「本事業は装輪式の155mmりゅう弾砲を開発する事業であることから、より分かりやすい項目名とするため、項目名を「火力戦闘車の開発」から「装輪155mmりゅう弾砲の開発」に変更した」(*5)

2018年5月までに試作品5両納入(*6)。

試作契約
FY2013/H25 (*7)
  • 品目 装輪155mmりゅう弾砲(その1)
  • 契約日 2013/11/19
  • 契約相手方 日本製鋼所
  • 契約額 1,436,400,000 円
FY2015/H27 (*8)
  • 品目 装輪155mmりゅう弾砲(その2)
  • 契約日 2016/02/10
  • 契約相手方 日本製鋼所
  • 契約額 5,283,360,000 円
FY2016/H28 (*9)
  • 装輪155mmりゅう弾砲(その3)
  • 契約日 2017/02/09
  • 契約相手方 日本製鋼所
  • 契約額 3,999,240,000 円
今後
今年度(2018年度)に試験を行って開発完了予定。ベース車体がMAN社製の理由は不明。量産は2019年度以降と思われます。2018年12月に発表予定の中期防の別表で火砲の調達計画数が判明すると思われます。

量産
2019年度概算要求で7両の取得が要求されました(*10)

出典
*1 防衛省・自衛隊:平成23年度 事前の事業評価 評価書一覧
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/23/jizen/index.html
*2 防衛省・自衛隊:平成24年度 事前の事業評価 評価書一覧
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/24/jizen/index.html
*3 防衛省・自衛隊:平成29年度行政事業レビュー(事業番号:0298-0333)
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h28past_list47.html
0315 装輪155mmりゅう弾砲
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h28past/0315.xlsx 
*4 平成25年度予算政府案 : 財務省
https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2013/seifuan25/index.htm
https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2013/seifuan25/06-8.pdf
*5 防衛省・自衛隊:防衛省政策評価に関する有識者会議その他の情報
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/seisaku/sonota/sonota.html
防衛省政策評価に関する有識者会議説明資料等(第19回)
説明資料(反映状況)(PDF:244KB)
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/seisaku/sonota/19kai_shiryou4.pdf
*6 防衛装備庁 : 装輪155mmりゅう弾砲(試作品)
http://www.mod.go.jp/atla/research/kaihatsusoubi/sourin155mmryudanhou.html
*7 防衛装備庁 : 平成25年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
*8 防衛装備庁 : 平成27年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
*9 防衛装備庁 : 平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)  
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*10 防衛省・自衛隊:我が国の防衛と予算-平成31年度概算要求の概要-
http://www.mod.go.jp/j/yosan/2019/gaisan.pdf

2018年6月22日金曜日

C-2の価格

 C-2輸送機の価格について検索してすぐに出てくる資料から抜粋。

話題になった経緯
財務省は、C-2輸送機の優位性を認めながらも価格上昇を続ける同機の代替案検討をすべきと指摘しました。同分科会の過去の資料でも価格を問題視していました。対価格上昇が続いたことで、代替にまで言及したと思われます。(*1)
「C-2輸送機の性能は、他機種と比較して優れているものの、近年価格上昇が著し
い。そのため、C-2輸送機のみを取得し続けるよりも、費用対効果に優れる機種に代替することも検討すべきではないか。」(*2)

C-2予算額
防衛省の年度予算概要に記載されている額(*3)。実際の契約額との差異は公表されないので不明。補正予算は額を記載していないので不明。2017年度はエンジンを含まない(*4)。2018年度は1機分のエンジン含む?(推測)。
  • 2011年度 2機 374億円
  • 2011年度3次補正 2機 ?億円
  • 2012年度 2機 329億円
  • 2014年度 2機 398億円
  • 2015年度 無し(エンジン2機分調達)
  • 2016年度 無し(エンジン2機分調達) 機体構成品 87億円
  • 2017年度 3機 553億円
  • 2018年度 2機 435億円
  • 2019年度 2機 453億円(”エンジンを除く機体単価は、平成30年度予算価格172億円に対し163億円(9億円減)”予算概要より引用)
機体単価
先行調達したエンジン費用を加味したもの。財務省資料より引用(*5)。カッコ内は調達機数。
量産開始時の2011年度と2018年度の差は70億円になります。
  • 2011年度 166億円(4機)
  • 2012年度 165億円(2機)
  • 2014年度 199億円(2機)
  • 2017年度 224億円(3機)
  • 2018年度 236億円(2機)
エンジンの価格
高騰の理由として数年前から言われているCF6エンジンですが、量産開始から契約額は2倍になっています。 2015年度と2016年度は開発中の不具合のためエンジンのみ調達(計8台)。2017年度は先行調達したエンジンを搭載するため調達はありません(6台分)。1機当たり16.9億円増えたかたちになります。

搭載用エンジン調達実績(*6)
品目「 CF6-80C2K1F推進システム(搭載用)」
契約相手方 GEアビエーション・ディストリビューション・ジャパン株式会社
  • 2011年度 4台 3,280,725,000円
  • 2011年度 4台 3,424,050,000円
  • 2012年度 4EA 3,656,100,000円
  • 2014年度 4EA 5,204,520,000円
  • 2015年度 4EA 5,932,440,000円
  • 2016年度 4EA 6,657,120,000円
  • 2018年度 2EA 3,558,600,000円
  • 2019年度 4EA 7,236,900,000円
  • 2019年度 3EA 5,395,500,000円(維持用)
取組
価格削減の取組み

  • 2017年度予算 : 概算要求から機体価格47億円削減、エンジン先行取得分利用 (*4)
  • 2018年度予算 : 
  • 官給品拡大、GCIP見直し。
  • メーカーとの交渉による価格の減 15億円 (*7)
今後
C-2は、2017年3月に開発が完了し、2018年1月には任務運行を始めました(*8*9)。
防衛省は2026年度までに25機(残り12機)を導入予定としていますが(*10)、価格低減が実現できるのか注目しています。

[更新1] 2016年度予算の内容を追記。
[更新2] 2018年度、2019年度予算

出典
*1 財務省 : 財政制度分科会(平成30年4月6日開催)資料一覧 /資料3防衛
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia300406.html
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia300406/03.pdf
*2 出典*1の16ページ
*3 防衛省 : 予算等の概要
http://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan.html
*4 財務省 :平成29年度予算政府案
https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2017/seifuan29/19.pdf
*5 出典*1の28ページ、右のグラフ「C-2単価推移」
*6 防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(中央調達分)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*7 出典1の7,8ページ
*8 防衛装備庁 : 次期輸送機(XC-2)の開発完了について
http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup290327.pdf
*9 航空幕僚監部 : C-2による任務飛行の開始について
http://www.mod.go.jp/asdf/news/houdou/H29/300126.pdf
*10 防衛省 : 平成29年度行政事業レビュー(事業番号:0204-0205)
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h28past_list22.html
0204 次期輸送機(C-2(仮称))の取得 エクセルファイル
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h28past/0204.xlsx
*11 中西けんじホームページ : 質問主意書《支出官レート②》
http://nakanishikenji.jp/diet/14775

2018年6月21日木曜日

JAXA、HTV-X機体システム/サービスモジュール1~3号機の開発を契約

JAXAは2018年3月に「HTV-X機体システム1~3号機の開発」 と「HTV-Xサービスモジュール1~3号機の開発」を各社と契約しました。

HTV-Xは2021年度にHTV-X1(技術実証機)がH3ロケットで打上げ予定です。
ISSへの輸送だけでなく技術実証プラットフォームとしても利用が検討されています。

品目 HTV-X機体システム1~3号機の開発 一式
契約日 2018/03/06
契約相手方 三菱重工業
契約額 493,560,000 円

品目 HTV-X機体システム1~3号機の開発 一式
契約日 2018/03/20
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,354,400,000 円
変更契約

品目 HTV-Xサービスモジュール1~3号機の開発 一式
契約日 2018/03/30
契約相手方 三菱電機
契約額 3,780,000,000 円

またHTV-Xを使用した技術実証の検討についても契約しています。

品目 大型展開アンテナの低軌道運用に向けたHTV-X実証検討 一式
契約日 2017/08/28
契約相手方 日本電気
契約額 6,480,000 円
本業務の目的は静止衛星「きく8号(ETS-VIII)」用大型展開アンテナの設計をもとに低熱歪・高剛性化の技術改良を行い、低軌道衛星として運用した場合において軌道上における温度変化や姿勢制御によってもたらされるアンテナの変位量やその時間変化をモデルにより解析するとともに、アンテナ・ブームや受信機を組み込んだシステム検討を行うものである

品目 HTV-Xを活用した次世代降水観測レーダ技術実証システム概念設計 一式
契約日 2017/10/16
契約相手方 日本電気
契約額 9,892,800 円
本契約は、次世代降水観測レーダ実証システムの開発に向けた概念設計であり、GPM/DPRの設計を活用することで、コストを抑え、短期間での開発を目指している

品目 HTV-X搭載大気吸入型イオンエンジン(ABIE)技術実証システムの予備検討 一式
契約日 2018/01/19
契約相手方 明星電気
契約額 5,999,400 円

[追記2019/10/06]
2018年度
JAXAは2018年8月から2018年10月までにHTV-Xの開発や検討を各社と契約しました。

品目 HTV-X機体システム1~3号機の開発 一式
契約日 2018/11/14
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,079,000,000 円
*変更契約

品目 HTV-Xサービスモジュール1~3号機の開発一式
契約日2018/11/20
契約相手方 三菱電機
契約額 1,813,860,000 円
*変更契約

品目 HTV-X搭載大気吸入型イオンエンジン(ABIE)技術実証システムの概念検討 一式
契約日 2018/08/10
契約相手方 明星電気(株)
契約額 5,999,400円

品目 HTV-X用Flash LIDARの開発 一式
契約日 2018/09/20
契約相手方 日本電気
契約額 29,966,760 円

品目 HTV-X無線LAN実験の実証機器製作
契約日 2018/10/15
契約相手方 明星電気
契約額 81,961,200 円

(2016年度)
品目 Arian6によるHTV-X打上げに係る検討
契約日 2017/01/18
契約相手方 アリアンスペース
契約額 12,000,000 円

2020年度
HTV-XバッテリのGateway搭載にかかる概念設計
2020/07/29 三菱電機 10,780,000円
HTV-XバッテリのGateway搭載化開発
2020/10/12 三菱電機 165,440,000円
HTV-X用Flash LIDARの開発(その5)
2020/09/04 日本電気 6,435,000円
HTV-X用Flash LIDARの開発(その5)
2020/09/29 日本電気 4,290,000円 変更契約
HTV-Xの軌道上拠点化検討
2020/08/26 三菱重工業 2,926,000円
HTV-X1号機搭載 衛星放出システムの設計・製作
2020/08/05 IHIエアロスペース 41,250,000円
ポストISS用HTVX サービスモジュールの与圧・気密化検討
2021/02/04 三菱電機 7,062,000 円

出典
宇宙航空研究開発機構 : 随意契約適正化に伴う契約情報の公表
http://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/index_zui.html

2018年6月20日水曜日

防衛装備庁、KC-46Aの経費を契約

防衛装備庁は2018年3月に「新たな空中給油・輸送機の増勢(その4)」を米空軍省と契約しました。

KC-46A空中給油・輸送機を調達するものです。
行政事業レビューによると「平成28年度と平成29年度の契約と合わせて1機目の取得となる」としています。2020年度に初号機が納入される予定です。

品目 新たな空中給油・輸送機の増勢(その4)
数量 1 式
契約日 2018/03/30
契約相手方 米空軍省
契約額 9,509,409,360 円

品目 新たな空中給油・輸送機の増勢(その3)
数量 1 式
契約日 2017/07/20
契約相手方 米空軍省
契約額 20,230,899,920 円

(参考 2016年度/平成28年度)
品目 新たな空中給油・輸送機の増勢
数量 1 式
契約日 2016/08/04
契約相手方 米空軍省
契約額 1,078,005,360 円

品目 新たな空中給油・輸送機の増勢(その2)
数量 1 式
契約日 2017/02/23
契約相手方 米空軍省
契約額 22,019,999,880 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省・自衛隊:平成29年度行政事業レビュー(事業番号:0021-0051)
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h28past_list02.html
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h28past/0051.xlsx

2018年6月18日月曜日

空自第4補給処、空対空用小型標的MDI誤検出事象の検討役務を契約

航空自衛隊 第4補給処は2018年3月に「空対空用小型標的MDI誤検出事象の検討役務」を川崎重工業と契約しました。

品目 空対空用小型標的MDI誤検出事象の検討役務
契約日 2018/03/02
契約相手方 川崎重工業
契約額 2,951,640 円

[訂正] 第2→第4
[追記]
航空自衛隊 第4補給処は2019年1月に「空対空用小型標的のMDI誤検出事象における地上試験実施役務」を川崎重工業と契約しました。

品目 空対空用小型標的のMDI誤検出事象における地上試験実施役務
契約日 2019/01/21
契約相手方 川崎重工業
契約額 9,784,800 円

出典
第4補給処 : 落札・契約情報の公表
https://www.mod.go.jp/asdf/4dep/kouhyou.html
平成29年度3月
https://www.mod.go.jp/asdf/4dep/kouhyou.deta/zuikei30.3.xlsx
平成30年度1月
https://www.mod.go.jp/asdf/4dep/kouhyou.deta/zuikei31.1.xlsx

2018年6月17日日曜日

公表資料(MHI事業戦略説明会、外部評価委員会、航空装備研究所)

三菱重工事の業戦略説明会、航空・防衛・宇宙ドメイン説明会動画

https://www.mhi.com/jp/finance/library/business/
2018年6月5日開催、発言を抜粋します。
30FFM
  • 基本設計がちょうど終わったところ
  • 今年製造の契約を頂いて4年後に引渡すという計画
F-2後継
  •  今年度、(注*言い直し)、今年、開発判断でございますので我が国主導の開発になることを期待しています
防衛装備庁 外部評価委員会
http://www.mod.go.jp/atla/research/gaibuhyouka/gaiyo-nendo.html#29nendo
3件追加エンジン2つは資料が同じなのPDFは2つ

  • 「戦闘機用エンジンシステムに関する研究」基本設計終了時点
  • 「将来戦闘機システムの研究(11)戦闘機用エンジン要素に関する研究」所内試験終了時点
  • 「RCS計測評価技術の研究」所内試験中間時点
航空装備研究所 のページ更新
http://www.mod.go.jp/atla/kousouken.html

防衛装備庁、地対空誘導弾ペトリオットを契約

防衛装備庁は2018年3月に「地対空誘導弾ペトリオット」を三菱重工業と契約しました。
PAC-3 MSEに関連したものと思われます。

当初、2017年度予算で計画されていた大部分は、2016年度補正予算に前倒しされました。

品目 地対空誘導弾ペトリオット
数量 1 式
契約日 2018/03/09
契約相手方 三菱重工業
契約額 29,756,160,000 円

(2016年度)
品目 地対空誘導弾ペトリオット
数量 1 式
契約日 2017/03/28
契約相手方 三菱重工業
契約額 139,417,174,080 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html



2018年6月16日土曜日

防衛装備庁、3機目のE-2Dの取得を契約

防衛装備庁は2018年3月に「E-2Dの取得」を米海軍省と契約しました。
計画4機のうち3機目のE-2Dです。2018年度予算でも残り1機の調達を予定しています。

品目 E-2Dの取得
数量 1 式
契約日 2018/03/16
契約相手方 米海軍省
契約額 24,815,476,400 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
Japan signs for third Advanced Hawkeye | Jane's 360
http://www.janes.com/article/80659/japan-signs-for-third-advanced-hawkeye

2018年6月15日金曜日

防衛装備庁、F-2能力向上JDCS(F)を契約

防衛装備庁は2018年3月に航空自衛隊要求の「F-2能力向上(JDCS(F))」を三菱重工業と契約しました。
2015年度から始まった量産改修で合計18機となります。

品目 F-2能力向上(JDCS(F))
数量 12 機
契約日 2018/03/09
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,197,550,520 円

搭載する「自衛隊デジタル通信システム(戦闘機搭載用)」も契約しています。

品目 自衛隊デジタル通信システム(戦闘機搭載用)
数量 12 EA
契約日 2018/03/19
契約相手方 三菱重工業
契約額 712,514,880 円

品目 自衛隊デジタル通信システム(戦闘機搭載用)
数量 3 EA
契約日 2018/03/19
契約相手方 三菱重工業
契約額 180,714,240 円

[2018年度]
防衛装備庁は2019年2月に航空自衛隊要求の「F-2能力向上(JDCS(F))」を三菱重工業と契約しました。

品目 F-2能力向上(JDCS(F))
数量 2 機
契約日 2019/02/27
契約相手方 三菱重工業
契約額 992,418,480 円

品目 自衛隊デジタル通信システム(戦闘機搭載用)
数量 2 EA
契約日 2018/02/29
契約相手方 三菱重工業
契約額 153,915,120 円

出典
防衛装備庁 : 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 平成30年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

2018年6月14日木曜日

陸自補給統制本部、火力戦闘指揮統制システムソフトウェアの拡張を契約

陸上自衛隊 補給統制本部は2018年3月、「火力戦闘指揮統制システムソフトウェアの自衛隊デジタル通信システム(前線航空統制用)連接への拡張(その2)」を東芝インフラシステムズと契約しました。

火力戦闘指揮統制システムと自衛隊デジタル通信システム(前線航空統制用)/JDCS(FAC)を連接するものです。JDCSは戦闘機や防空システムをつなぐデータリンクで、JDCS(FAC)は前線航空統制官が対地兵器を搭載したF-2へ地上目標情報を伝えるシステムです。

品目 火力戦闘指揮統制システムソフトウェアの自衛隊デジタル通信システム(前線航空統制用)連接への拡張(その2)
契約日 2018/03/05
契約相手方 東芝インフラシステムズ株式会社
契約額 92,340,000 円

出典
補給統制本部 契約情報公表 平成29年度3月分
https://www.mod.go.jp/gsdf/gmcc/raising/hoto/hzyo/hzyo300302.htm
http://www.mod.go.jp/gsdf/gmcc/hoto/hkou/17hk146.pdf

2018年6月13日水曜日

防衛装備庁、SDB・AMRAAM等の誘導兵器を契約

防衛装備庁は2017年9月から11月に誘導兵器を米国担当部局と契約しました。

F-35用と思われるGBU-39 SDB 15億円、AIM-120 103億円が目立ちます。

GBU-39
2017/09/19 米空軍省 1,510,680,490円
ヘルファイア
2017/09/20 米陸軍省 253,138,600円
爆弾用精密誘導装置等
2017/09/27 米空軍省 131,339,780円
AIM-120
2017/11/27 米空軍省 10,303,438,640円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

2018年6月12日火曜日

防衛装備庁、空対空用小型標的を契約

防衛装備庁は2018年3月に「空対空用小型標的」と「空対空用小型標的(巡航ミサイル模擬)」を川崎重工業と契約しました。

空対空用小型標的はF-15から発射され、空対空ミサイルの標的として使用されます。

品目 空対空用小型標的
数量 11 EA
契約日 2018/03/30
契約相手方 川崎重工業
契約額 223,560,000 円

品目 空対空用小型標的(巡航ミサイル模擬)
数量 2 EA
契約日 2018/03/30
契約相手方 川崎重工業
契約額 55,080,000 円

品目 空対空用小型標的(初度費)
数量 1 式
契約日 2018/03/30
契約相手方 川崎重工業
契約額 44,820,000 円

[追記]
防衛装備庁は2019年3月に「空対空用小型標的」と「空対空用小型標的(巡航ミサイル模擬)」を川崎重工業と契約しました。

品目 空対空用小型標的
数量 11 EA
契約日 2019/03/06
契約相手方 川崎重工業
契約額 232,016,400 円

品目 空対空用小型標的(巡航ミサイル模擬)
数量 1 EA
契約日 2019/03/29
契約相手方 川崎重工業
契約額 53,028,000 円

品目 空対空用小型標的(初度費)
数量 1 式
契約日 2019/03/29
契約相手方 川崎重工業
契約額 32,076,000 円

出典
防衛装備庁 : 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 平成30年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

2018年6月11日月曜日

防衛装備庁、10式戦車の製造を契約

防衛装備庁は2018年3月に「10式戦車」を三菱重工業と契約しました。

[2017年度]
品目 10式戦車
数量 6 両
契約日 2018/03/30
契約相手方 三菱重工業
契約額 5,757,480,000 円

品目 120mm戦車砲砲座付き(10式戦車用)
数量 6 式
契約日 2018/03/22
契約相手方 日本製鋼所
契約額 544,449,600 円

[2018年度]
品目 10式戦車
数量 5 両
契約日 2018/09/25
契約相手方 三菱重工業
契約額 5,807,700,000 円

品目 120mm戦車砲砲座付き(10式戦車用)
数量 5 式
契約相手方 日本製鋼所
契約額 457,920,000 円

[2019年度]
品目 10式戦車
数量 6 両
契約日 2019/12/20
契約相手方 三菱重工業
契約額 6,673,260,000 円

品目 120mm戦車砲砲座付き(10式戦車用)
数量 6 式
契約相手方 日本製鋼所
契約額 561,660,000 円

[2020年度]
品目 10式戦車
数量 12 両
契約日 2021/02/18
契約相手方 三菱重工業
契約額 13,775,520,000 円

品目 120mm戦車砲砲座付き(10式戦車用)
数量 12 式
契約日 2021/02/25
契約相手方 日本製鋼所
契約額 1,139,160,000 円

[2022年度]
品目 10式戦車
数量 6 両
契約日 2023/03/08
契約相手方 三菱重工業
契約額 7,096,320,000 円

品目 120mm戦車砲砲座付き(10式戦車用)
数量 6 式
契約日 2023/03/16
契約相手方 日本製鋼所
契約額 546,803,400 円

[2023年度]
品目 10式戦車
数量 9 両
契約日 2024/03/11
契約相手方 三菱重工業
契約額 12,629,100,000 円

品目 120mm戦車砲砲座付き(10式戦車用)
数量 9 式
契約日 2024/03/19
契約相手方 日本製鋼所
契約額 992,049,300 円

出典
防衛装備庁 : 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 平成30年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和元年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和2年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和4年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省・自衛隊:防衛大綱と防衛力整備
https://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/
* 防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(中央調達分)
随意契約(基準以上)/令和5年度/3月
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index.html
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/kohyo_r05/05_zuikei_kijunijo-03.xlsx

2018年6月10日日曜日

海自、無人機雷排除システム用水上無人機(試験用)の研究及び設計を契約

海上自衛隊 補給本部は2018年3月に「無人機雷排除システム用水上無人機(試験用)の研究及び設計」を三菱重工業と契約しました。

新型護衛艦(30FFM)用に搭載する水上無人機(USV)、無人機管制システムの研究・設計を行います。

品目 無人機雷排除システム用水上無人機(試験用)の研究及び設計
契約日 2018/03/23
契約相手方 三菱重工業
契約額 425,520,000 円

契約希望者募集時の条件
  • 30年度計画艦艇(以下、「新艦艇」という。)の戦術情報処理システム(以下、「CDS」という。)に関する知識を有し、水上無人機(以下、「USV」という。)、自律型水中航走式機雷探知機(以下、「OZZ-5」という。)及び中深度EMDを遠隔で統合管制・制御を可能とするためにCDSと連接した無人機管制システムに精通するとともに、それらの設計及び製造に関する十分な知識を有する者
  • 無人機雷排除システム及び対象となるUSVに関する知識を有し、新艦艇からUSVを投入揚収可能とするためのUSV側の機構に精通するとともに、それらの設計及び製造に関する十分な知識を有する者 新艦艇からUSVを投入揚収可能とするための艦艇側の機構に関する十分な知識を有する者
  • 本事業の遂行に必要な次の体制を有する者 
  • ア 新艦艇の戦術情報処理システムと連接し、USV、OZZ-5及び中深度型EMDを遠隔で統合管制し、制御可能な無人機管制システムの研究及び設
  • イ 新艦艇から投入揚収可能なUSVの研究及び設計
  • ウ 新艦艇に搭載可能な無人機雷排除システムの機能、性能の導出及び効率性、経済性等をもって実現する資料の作成
[2018年度]
品目 無人機雷排除システム用水上無人機(試験用)
数量 1 OT
契約日 2019/03/28
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,148,040,000 円

[2022年度]
防衛装備庁は2023年3月に「無人機雷排除システム用水上無人機」を三菱重工業と契約しました。2022年度から量産を開始し17式を取得予定です。

品目 無人機雷排除システム用水上無人機
数量 1 式
契約日 2023/03/31
契約相手方 三菱重工業
契約額 973,500,000 円

[2023年度]
無人機雷排除システム用水上無人機 3式
2024/03/29 三菱重工業 3,818,100,000円
無人機雷排除システム用水上無人機(初度費) 1式
2024/03/29 三菱重工業 319,440,000円


出典
海上自衛隊
http://www.mod.go.jp/msdf/bukei/keiyakukeka_idx.html
東京地区/補給本部/○随意契約に係る情報の公表/物品役務等
http://www.mod.go.jp/msdf/bukei/t2/nyuusatsu/ZUIKEI_B.xls
無人機雷排除システム用水上無人機(試験用)の研究及び設計の契約希望業者募集要項 
http://www.mod.go.jp/msdf/bukei/t2/nyuusatsu/K-29-6100-0088.pdf
防衛装備庁 : 平成30年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 : 令和4年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
新たな重要装備品等の選定結果について
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2021/12/24b.pdf
*1 防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(中央調達分)
随意契約(基準以上)/令和5年度/3月
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index.html
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/kohyo_r05/05_zuikei_kijunijo-03.xlsx

2018年6月9日土曜日

防衛装備庁、遠距離探知センサシステムの米国飛行試験の実施に関する支援を契約

防衛装備庁は2018年3月に「遠距離探知センサシステムの米国飛行試験の実施に関する支援」を米海軍省と契約しました。

遠距離探知センサシステムの研究はレーダーとIRSTのデータを融合し、より遠くの目標を探知することを目的としています。海上自衛隊のUP-3に搭載して試験が行われています。

品目 遠距離探知センサシステムの米国飛行試験の実施に関する支援
数量 1 式
契約日 2018/03/01
契約相手方米海軍省
契約額 43,294,350 円

防衛装備庁は地方調達で2018年5月に「遠距離探知センサシステムの米国試験準備作業
」を東芝インフラシステムズと契約しました。

品目 遠距離探知センサシステムの米国試験準備作業
数量 1 件
契約日 2018/05/09
契約相手方 東芝インフラシステムズ
契約額 59,400,000 円

[更新1] 2018年5月の契約追加

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(長官官房会計官)
物品役務(競争)/30年度/5月
防衛装備庁 分野別の評価結果
電波・光波複合センサシステムの研究
http://www.mod.go.jp/atla/research/gaibuhyouka/gaiyo-bunya.html#radio-light-wave

2018年6月8日金曜日

防衛装備庁、P-3CとSH-60Jの機齢延伸を契約

防衛装備庁は2018年2月から3月に海上自衛隊の哨戒機の機齢延伸を各社と契約しました。
対象はOP-3C、P-3C、SH-60Jです。またSH-60Kの機齢延伸改修キットの取得も行われました。

品目 OP-3Cの機齢延伸措置(3国)
数量 1 機
契約日 2018/02/21
契約相手方 川崎重工業
契約額 644,445,720 円

品目 OP-3Cの機齢延伸措置(3国)(初度費)
数量 1 式
契約日 2018/02/21
契約相手方 川崎重工業
契約額 59,238,000 円

品目 P-3Cの機齢延伸措置(4国)
数量 3 機
契約日 2018/02/26
契約相手方 川崎重工業
契約額 1,811,364,120 円

品目 SH-60Jの機齢延伸措置等(3国)
数量 1 機
契約日 2018/02/28
契約相手方 三菱重工業
契約額 397,753,200 円

品目 SH-60Jの機齢延伸措置等(4国)
数量 1 機
契約日 2018/02/28
契約相手方 三菱重工業
契約額 342,241,200 円

品目 SH-60K機齢延伸機体改修用キット
数量 2 式
契約日 2018/03/23
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,902,960,000 円

[追記]
防衛装備庁は2019年2月から3月に海上自衛隊の哨戒機等の機齢延伸を各社と契約しました。対象はSH-60K(1機)、SH-60J(2機)、P-3C(3機)、OP-3C(1機)。

品目 SH-60K機齢延伸措置(3国)
数量 1 機
契約日 2019/02/08
契約相手方 三菱重工業
契約額 833,598,000 円

品目 SH-60K機齢延伸措置(初度費)(3国)
数量 1 式
契約日 2019/02/08
契約相手方 三菱重工業
契約額 388,206,000 円

品目 SH-60Jの機齢延伸措置等(4国)
数量 2 機
契約日 2019/02/25
契約相手方 三菱重工業
契約額 690,660,000 円

品目 P-3Cの機齢延伸措置(3国)
数量  1 機
契約日 2019/03/13
契約相手方 川崎重工業
契約額 399,115,080 円

品目 P-3Cの機齢延伸措置(4国)
数量 2 機
契約日 2019/03/27
契約相手方 川崎重工業
契約額 1,111,140,720 円

品目 OP-3Cの機齢延伸措置
数量 1 機
契約日 2019/03/18
契約相手方 川崎重工業
契約額 631,793,520 円

品目 SH-60K機齢延伸機体改修用キット
数量 3 式
契約日 2019/03/11
契約相手方 三菱重工業
契約額 3,186,864,000 円

出典
防衛装備庁 : 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 平成30年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

2018年6月7日木曜日

防衛装備庁、VMF地上装置(測位機器)を契約

防衛装備庁は2018年3月に航空自衛隊要求の「VMF地上装置(測位機器)」をシマヅプレシジョンと契約しました。

納入場所:航空自衛隊 航空戦術教導団航空支援隊、納期:2020年1月31日

品目 VMF地上装置(測位機器)
契約日 2018/03/15
契約相手方 シマヅプレシジョンインスツルメンツインク
契約額 29,289,600 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

2018年6月6日水曜日

防衛装備庁、ステルス戦闘機用レドーム(その3)の研究試作を契約

防衛装備庁は2018年3月に「ステルス戦闘機用レドーム(その3)の研究試作」を三菱重工業と契約しました。

品目 ステルス戦闘機用レドーム(その3)の研究試作
契約日 2018/03/30
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,152,360,000 円

(参考 2016年度)
品目 ステルス戦闘機用レドーム(その2)の研究試作
契約日 2017/03/07
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,612,520,000 円

(参考 2015年度)
品目 ステルス戦闘機用レドーム(その1)の研究試作
契約日 2016/02/29
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,620,000,000 円

出典
防衛装備庁
平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル) 
平成27年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省・自衛隊:平成26年度 事前の事業評価 評価書一覧
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/26/jizen.html

2018年6月5日火曜日

防衛装備庁、統合火力調整訓練装置・機動訓練評価装置を契約

防衛装備庁は2018年3月に「統合火力調整訓練装置」を富士通と契約しました。

品目 統合火力調整訓練装置
数量 1 式
契約日 2018/03/13
契約相手方 富士通
契約額 81,199,800 円

品目 機動訓練評価装置
数量 1 式
契約日 2018/03/06
契約相手方 富士通
契約額 80,060,400 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

2018年6月4日月曜日

防衛装備庁、海上自衛隊指揮統制・共通基盤システム(第Ⅱ期)用ソフトウェア(その1)を契約

防衛装備庁は2018年3月に「海上自衛隊指揮統制・共通基盤システム(第Ⅱ期)用ソフトウェア(その1)」をエヌ・ティ・ティ・データと契約しました。

品目 海上自衛隊指揮統制・共通基盤システム(第Ⅱ期)用ソフトウェア(その1)
契約日 2018/03/06
契約相手方 エヌ・ティ・ティ・データ
契約額 2,602,044,000 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

2018年6月3日日曜日

防衛装備庁、通信同時対処技術の研究試作を契約

防衛装備庁は2018年3月に「通信同時対処技術の研究試作」を三菱電機と契約しました。

品目 通信同時対処技術の研究試作
契約日 2018/03/09
契約相手方 三菱電機
契約額 768,960,000 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

2018年6月2日土曜日

防衛装備庁、新型護衛艦用レーダシステムの関連品を契約

防衛装備庁は2018年2月と3月に「新型護衛艦用レーダシステムの研究」に使用する補用品や計測機器を契約しました。

防衛装備庁は「新型護衛艦用レーダシステムの研究試作」を2015年度から2020年度まで実施予定です。

品目 新型護衛艦用レーダシステムの補用品(送受信ブロック)
契約日 2018/02/27
契約相手方 三菱電機
契約額 23,814,000 円

品目 新型護衛艦用レーダシステムアンテナ試験用構成品
契約日 2018/03/30
契約相手方 三菱電機
契約額 322,920,000 円

品目 新型護衛艦用レーダシステムの専用計測装置(運航情報収集装置)
契約日 2018/03/01
契約相手方 日本無線
契約額 22,440,240 円

出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

人気の記事