追記した投稿

防衛省、宇宙領域に関する調査研究を契約

2023年11月18日土曜日

防衛省、宇宙領域に関する調査研究を契約

[防衛省]*1*4*6*7
小型ロケット打上げ手段の多様化に関する調査研究一式
2023/09/12 IHIエアロスペース 23,936,000円

衛星地上局抗たん性確保に関する調査研究一式
2023/09/12 日本電気 28,952,000円

衛星コンステレーションを活用した衛星通信の実証を伴う調査研究(その2)
2024/02/27 ソフトバンク 49,368,000円

軌道上での推薬補給技術に関する調査研究
2024/03/08 IHIエアロスペース 85,800,000円

超小型衛星に関する調査研究
2024/03/22 エイ・イー・エス 44,000,000円

戦術AI衛生実証機の概念設計及びフロントローディング
2024/03/22 NTTデータ 487,539,800円

[防衛装備庁]*2
将来の宇宙領域把握(SDA)衛星に係る調査研究
2024/01/24 宇宙航空研究開発機構 4,016,594,859円

HTV-Xを活用したHGV探知等に関する宇宙技術実証(その1)
2024/03/06 IHIエアロスペース 4,614,390,000 円

宇宙状況監視(SSA)衛星システム(衛星その2)
2023/07/07 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 33,083,930,000 円

HTV-Xを活用したHGV探知等に関する宇宙技術実証(その1)
2024/03/06 IHIエアロスペース 4,614,390,000 円

宇宙状況監視(SSA)衛星システム(地上その3)
2024/03/12 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 20,916,906,663 円

宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の試作
2024/02/28 QPS研究所 6,213,900,000円

宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の打上げ
2024/03/29 QPS研究所 1,565,000,000円

高抗たん性技術開発実証を伴う研究
2024/03/29 日本電気 580,250,000円

多軌道観測実証衛星の製造・試験 1機
2024/03/29 キヤノン電子 1,787,500,000円

即応型マルチミッション実証衛星の製造・試験
2024/03/29 川崎重工業 8,063,000,000円

将来の衛星妨害状況把握に関する調査研究
2024/03/26 日本電気 38,500,000円

宇宙物体に対するレーザー測距能力の向上に係る調査研究
2024/03/29 日本電気 4,950,000円

[防衛装備庁(地方調達)]*3
将来小型光学衛星向け可視・赤外混載小型光学センサの調査研究
2024/01/23 スカパーJSAT 68,200,000円

[防衛装備庁(次世代装備研究所)]*5
小型衛星搭載広帯域受信技術に関するフィジビリティスタディ
2024/02/28 三菱電機 440,880,000円

関連
2022年度
https://jm2040.blogspot.com/2023/04/fy2022-space.html
2021年度
https://jm2040.blogspot.com/2022/05/fy2021-space.html

出典
*1 防衛省・自衛隊:公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく情報の公表について
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/index.html
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2023/09/09_buppin_k_20231109.pdf
*2 防衛装備庁 : 令和5年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*3 防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(長官官房会計官)
物品役務(競争)/令和5年度/1月
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/pdf_ichiran/06-ekimu-zuikei-h-01.pdf
*4 防衛省・自衛隊:公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく情報の公表について
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2023/02/02_buppin_k_20240408.pdf
*5 防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(次世代装備研究所)
物品役務(競争)/令和5年度/2月
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_jisedai/pdf_ichiran/06-ekimu-kyousou-ji-02.pdf *6 防衛省・自衛隊:公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく情報の公表について
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2023/03/03_buppin_k_20240425.pdf
*7 防衛省・自衛隊:公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく情報の公表について
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2023/03/03_buppin_z_20240425.pdf

防衛装備庁、垂直発射装置VLSを契約

防衛装備庁は2023年9月に「垂直発射装置VLS MK41(その2)」を三菱重工業と契約しました(*1)。

3件の内、数量が1 OTで716億円の契約は特定防衛調達の規定により防衛省から内訳が公開されています(*2)。もがみ型FFMは本契約で31FFMから05FFMまでのVLS調達が完了しました(04FFM用は2021年度に調達済み)。
  • もがみ型護衛艦搭載用垂直発射装置の一括調達(計10式)
    • 令和7年度に3式、令和9年度に4式、令和10年度に3式
  • もがみ型護衛艦搭載用垂直発射装置機能付加器材の一括調達(計2式)
    • 令和7年度に2式
  • むらさめ型及びたかなみ型護衛艦近代化改修用電装品の一括調達(計14式)
    • 令和9年度に1式、令和10年度に11式、令和11年度に2式

品目 垂直発射装置VLS MK41(その2)
数量 1 OT
契約日 2023/09/06
契約相手方 三菱重工業
契約額 71,676,000,000 円

品目 垂直発射装置VLS MK41(その2)
数量 1 SE
契約日 2023/09/06
契約相手方 三菱重工業
契約額 24,640,000,000 円

品目 垂直発射装置VLS MK41(その2)
数量 1 SE
契約日 2023/09/06
契約相手方 三菱重工業
契約額 25,245,330,000 円

品目 垂直発射装置VLS MK41(その2)(初度費)
数量 1 式
契約日 2023/09/06
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,252,470,000 円

関連
防衛装備庁、FFM用VLSを契約
https://jm2040.blogspot.com/2022/08/ffm-vls.html

出典
*1 備庁 : 令和5年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*2 防衛省 : 特定防衛調達(長期契約)
https://www.mod.go.jp/j/budget/release/tokutei_chotatsu/index.html
契約の概要(もがみ型護衛艦搭載用垂直発射装置、もがみ型護衛艦搭載用垂直発射装置機能付加器材並びにむらさめ型及びたかなみ型護衛艦近代化改修用電装品一括調達)
https://www.mod.go.jp/j/budget/release/tokutei_chotatsu/pdf/r5_keiyaku_gaiyo_r051116_1.pdf

2023年11月14日火曜日

防衛装備庁、垂直誘導弾発射システム(VLS)に関する技術検討役務を契約

防衛装備庁は2023年6月に潜水艦へのVLS装備化に関する検討を契約しました。

[防衛装備庁]
品目 垂直誘導弾発射システム(VLS)に関する技術検討役務
数量 1 式
契約日 2023/06/16
契約相手方 三菱重工業
契約額 4,312 円

[海自]
品目 垂直発射装置等に関する調査研究
数量 1 式
契約日 2023/08/04
契約相手方 非公開(海自公表資料) / 三菱重工業(防衛省公表資料)
契約額 207,816,400 円

海自調達の応募資格抜粋
(8)垂直発射装置に関し、防衛装備庁が別途調達する「垂直誘導弾発射システム(VLS)に関する技術検討役務」で得られる成果の活用要領について、企画提案できること。
(9)潜水艦への水中発射型垂直発射装置等の装備化に資する技術情報、海外動向等の調査要領について、企画提案できること。ただし、水中発射型垂直発射装置等の開発、取得に資する検討、現状分析、今後のロードマップ作成を含めるものとする。
(10)水中発射型垂直発射装置等の保有潜水艦、建造設備及び態勢の現状調査要領について、企画提案できること。
(11)水中発射型垂直発射装置等装備化に伴う課題及びその解決に向けた検討要領について、企画提案できること。

防衛力整備計画(令和4年12月16日)
「水中優勢獲得のための能力強化として、潜水艦(SS)に垂直ミサイル発射システム(VLS)を搭載し、スタンド・オフ・ミサイルを搭載可能とする垂直発射型ミサイル搭載潜水艦の取得を目指し開発する。」

出典
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(長官官房会計官)
物品役務(随契)/令和5年度/6月
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/ny_honbu_ichi.html
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/pdf_ichiran/05-ekimu-kyousou-h-06.pdf

海上自衛隊 補給本部
随意契約に係る情報の公表 / 物品役務等
https://www.mod.go.jp/msdf/bukei/t2/nyuusatsu/ZUIKEI_B.xls

防衛省 : 「国家安全保障戦略」・「国家防衛戦略」・「防衛力整備計画」
https://www.mod.go.jp/j/policy/agenda/guideline/index.html
https://www.mod.go.jp/j/policy/agenda/guideline/plan/pdf/plan.pdf

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