防衛装備庁は2017年8月と10月に「88式鉄帽2型」を4件、蝶理株式会社と契約しました。
品目 88式鉄帽2型
数量 52 個
契約日 2017/08/24
契約相手方 蝶理株式会社
契約額 2,776,101円
要求元 防衛大学校 *2
品目 88式鉄帽2型
数量 84 EA
契約日 2017/10/26
契約相手方 蝶理株式会社
契約額 5,125,896円
要求元 海上自衛隊 *2
品目 88式鉄帽2型
数量 155 EA
契約日 2017/10/26
契約相手方 蝶理株式会社
契約額 9,476,838円
要求元 海上自衛隊 *2
品目 88式鉄帽2型
数量 50 EA
契約日 2017/10/26
契約相手方 蝶理株式会社
契約額 3,063,690円
要求元 航空自衛隊 *2
*2 要求元は公告時の数量と調達実績の数量から合わせて推測したもの
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/競争(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省、航空宇宙分野の調達実績について掲載します。 RSS : https://jm2040.blogspot.com/feeds/posts/default https://x.com/JM2040i
追記した投稿
2017年12月29日金曜日
防衛装備庁、C-2輸送機3機の製造を契約
防衛装備庁は2017年7月25日にC-2輸送機3機の製造を川崎重工業と契約しました。
2017年(平成29年)度予算で553億円を計上していました。機番は211号機から213号機になると思われます。納期は「調達予定品目(中央調達分)」によれば2021年3月です。C-2の製造は開発中の不具合により2014年度(210号機まで)で一時停止していましたが晴れて調達再開となりました。
品目 C-2輸送機
数量 3機
契約日 2017/07/25
契約相手方 川崎重工業
契約額 47,430,360,000円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 調達予定品目(中央調達分)
調達予定品目(航空機調達官)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/choutatsuyotei.html
2017年(平成29年)度予算で553億円を計上していました。機番は211号機から213号機になると思われます。納期は「調達予定品目(中央調達分)」によれば2021年3月です。C-2の製造は開発中の不具合により2014年度(210号機まで)で一時停止していましたが晴れて調達再開となりました。
品目 C-2輸送機
数量 3機
契約日 2017/07/25
契約相手方 川崎重工業
契約額 47,430,360,000円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 調達予定品目(中央調達分)
調達予定品目(航空機調達官)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/choutatsuyotei.html
2017年12月26日火曜日
防衛装備庁、装輪装甲車(改)の開発期間を延長
防衛装備庁は2017年12月26日、96式装輪装甲車等の後継として開発中の装輪装甲車(改)に不具合があるため開発完了を2018年度から2021年度以降に延長すると発表しました。装輪装甲車(改)は2014年度から開発開始し小松製作所が約19億円で受注していました。不具合の改修等は小松製作所が行いますが、防衛装備庁は幅広い選択肢から代替案分析を行うとしています。
平成26年度契約(*3)
品目 装輪装甲車(改)
契約日 2015/02/25
契約相手方 小松製作所
契約額 1,965,600,000円
総事業費は48億円と「平成26年度予算の概要」(*4)にありますが契約額と大きな差があります何か変更があったのか、他に契約があるのか不明です。
[更新]
2018年7月27日、防衛装備庁は、装輪装甲車(改)が性能を満たす見込みがないため事業中止を発表しました。(*6)
ATLA returned the prototype 8×8 Armoured Personnel Carrier to Komatsu due to a problem.
Komatsu delivered the prototype APC to ATLA in January 2017. But ATLA found a problem. The problem is bulletproof armor with unstable quality and insufficient plate thickness. The completion of development was postponed to after 2021. ATLA will also consider alternatives.
2018-07-27, Atla canceled APC program.
出典
(1) 防衛装備庁 装輪装甲車(改)の開発事業について
http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup291226.pdf
(2) 小松製作所 防衛省開発事業 装輪装甲車(改)に関するお知らせ
https://home.komatsu/jp/press/2017/others/1198554_1593.html
(3) 防衛装備庁 平成26年度 月別契約情報/競争(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
(4) 防衛省 我が国の防衛と予算-平成26年度予算の概要-(PDF:3.8MB)
http://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan.html
(5) 防衛省 平成29年度行政事業レビュー(事業番号:0298-0333)/ 0326 装輪装甲車(改)
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h28past_list47.html
(6) 防衛装備庁 装輪装甲車(改)の開発事業について
http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup300727.pdf
(7) 小松製作所 防衛省開発事業 装輪装甲車(改)に関するお知らせ
https://home.komatsu/jp/press/2017/others/1198554_1593.html
平成26年度契約(*3)
品目 装輪装甲車(改)
契約日 2015/02/25
契約相手方 小松製作所
契約額 1,965,600,000円
総事業費は48億円と「平成26年度予算の概要」(*4)にありますが契約額と大きな差があります何か変更があったのか、他に契約があるのか不明です。
[更新]
2018年7月27日、防衛装備庁は、装輪装甲車(改)が性能を満たす見込みがないため事業中止を発表しました。(*6)
ATLA returned the prototype 8×8 Armoured Personnel Carrier to Komatsu due to a problem.
Komatsu delivered the prototype APC to ATLA in January 2017. But ATLA found a problem. The problem is bulletproof armor with unstable quality and insufficient plate thickness. The completion of development was postponed to after 2021. ATLA will also consider alternatives.
2018-07-27, Atla canceled APC program.
出典
(1) 防衛装備庁 装輪装甲車(改)の開発事業について
http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup291226.pdf
(2) 小松製作所 防衛省開発事業 装輪装甲車(改)に関するお知らせ
https://home.komatsu/jp/press/2017/others/1198554_1593.html
(3) 防衛装備庁 平成26年度 月別契約情報/競争(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
(4) 防衛省 我が国の防衛と予算-平成26年度予算の概要-(PDF:3.8MB)
http://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan.html
(5) 防衛省 平成29年度行政事業レビュー(事業番号:0298-0333)/ 0326 装輪装甲車(改)
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h28past_list47.html
(6) 防衛装備庁 装輪装甲車(改)の開発事業について
http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup300727.pdf
(7) 小松製作所 防衛省開発事業 装輪装甲車(改)に関するお知らせ
https://home.komatsu/jp/press/2017/others/1198554_1593.html
2017年12月22日金曜日
水陸両用車AAV7の納入が延期
防衛省は、住友商事と契約したAAV7水陸両用車がBAEの製造遅延により納入が来年になると発表しました。
現有のAAV7は参考品として2013年度・2014年度にアメリカから調達したものです。
平成27年度/2015年度 契約
品目 水陸両用車(AAVC7A1 RAM/RS)指揮通信型
数量 3両
契約日 2016/02/24
契約相手方 住友商事株式会社
契約額 2,264,760,000円
品目 水陸両用車(AAVP7A1 RAM/RS)人員輸送型
数量 24両
契約日 2016/02/24
契約相手方 住友商事株式会社
契約額 14,992,560,000円
品目 水陸両用車(AAVR7A1 RAM/RS)回収型
数量 3両
契約日 2016/02/24
契約相手方 住友商事株式会社
契約額 2,149,200,000円
出典
水陸両用車(AAV7)の納入時期について
http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup291222.pdf
防衛装備庁 平成27年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
- 当初予定 2017年11月末までに30両納入
- 12月発表 2018年3月末までに15両納入、2018年7月までに15両納入
現有のAAV7は参考品として2013年度・2014年度にアメリカから調達したものです。
平成27年度/2015年度 契約
品目 水陸両用車(AAVC7A1 RAM/RS)指揮通信型
数量 3両
契約日 2016/02/24
契約相手方 住友商事株式会社
契約額 2,264,760,000円
品目 水陸両用車(AAVP7A1 RAM/RS)人員輸送型
数量 24両
契約日 2016/02/24
契約相手方 住友商事株式会社
契約額 14,992,560,000円
品目 水陸両用車(AAVR7A1 RAM/RS)回収型
数量 3両
契約日 2016/02/24
契約相手方 住友商事株式会社
契約額 2,149,200,000円
出典
水陸両用車(AAV7)の納入時期について
http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup291222.pdf
防衛装備庁 平成27年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
2017年12月20日水曜日
旧護衛艦「くらま」は潜水艦用新魚雷の実用試験に使用される
2017年3月に除籍した護衛艦「くらま」は潜水艦用新魚雷(G-RX6)の実用試験に使用されます。
横須賀地方総監部は2017年3月に「潜水艦用新魚雷の実用試験の除籍艦曳航役務」をオフショアエンジニアリングと契約しています。南関東防衛局入札監視委員会の質疑で「この契約は、曳航のみの役務であり、曳航対象の「くらま」は、除籍艦であり、装備品等も搭載していないので保全上問題ない」と説明してます。 このことから潜水艦用新魚雷の実用試験に使用される除籍艦は「くらま」と判明しました。
「潜水艦用新魚雷」(G-RX6)は2017年度に開発を完了予定です。
横須賀地方総監部契約
品目 潜水艦用新魚雷の実用試験の除籍艦曳航役務
契約日 2017/03/10
契約相手方 オフショアエンジニアリング
契約額 77,220,000円
出典
海上自衛隊 契約情報 / 横須賀地方総監部 / 競争入札に係る情報の公表 /物品役務等
http://www.mod.go.jp/msdf/bukei/y0/keiyakukeka_main_Y0.html
http://www.mod.go.jp/msdf/bukei/y0/nyuusatsu/RAKUSATSU_B.xls
南関東防衛局 平成29年度 入札監視委員会(第2回)議事概要
http://www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/20_Second_level/05_bid_procurement/kensetsu/notice/29nendo/290928.pdf
防衛省 平成23年度 事前の事業評価 評価書一覧
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/23/jizen/index.html
横須賀地方総監部は2017年3月に「潜水艦用新魚雷の実用試験の除籍艦曳航役務」をオフショアエンジニアリングと契約しています。南関東防衛局入札監視委員会の質疑で「この契約は、曳航のみの役務であり、曳航対象の「くらま」は、除籍艦であり、装備品等も搭載していないので保全上問題ない」と説明してます。 このことから潜水艦用新魚雷の実用試験に使用される除籍艦は「くらま」と判明しました。
「潜水艦用新魚雷」(G-RX6)は2017年度に開発を完了予定です。
横須賀地方総監部契約
品目 潜水艦用新魚雷の実用試験の除籍艦曳航役務
契約日 2017/03/10
契約相手方 オフショアエンジニアリング
契約額 77,220,000円
出典
海上自衛隊 契約情報 / 横須賀地方総監部 / 競争入札に係る情報の公表 /物品役務等
http://www.mod.go.jp/msdf/bukei/y0/keiyakukeka_main_Y0.html
http://www.mod.go.jp/msdf/bukei/y0/nyuusatsu/RAKUSATSU_B.xls
南関東防衛局 平成29年度 入札監視委員会(第2回)議事概要
http://www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/20_Second_level/05_bid_procurement/kensetsu/notice/29nendo/290928.pdf
防衛省 平成23年度 事前の事業評価 評価書一覧
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/23/jizen/index.html
2017年12月18日月曜日
陸上装備研究所、対向ピストン2ストロークディーゼルエンジンの調査を契約
防衛装備庁陸上装備研究所は2017年10月に対向ピストン2ストロークディーゼルエンジンの性能*1や適応可能性*2に関する調査を契約しました。
品目 対向ピストン2ストロークディーゼルエンジンの性能及び効率に関する調査
契約日 2017/10/23
契約相手方 (株)サステナブル・エンジン・リサーチセンター http://serc.co.jp/
契約額 2,559,600円
品目 対向ピストン2ストロークディーゼルエンジンの自衛隊車両への適用可能性に関する調査
契約日 2017/12/01
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,181,600 円
出典
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(陸上装備研究所)
*1 物品役務(随契)/29年度/10月
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_riku/ny_kenkyu_riku_ichi.html
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_riku/pdf_ichiran/29-ekimu-zuikei-r-10.xlsx
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(陸上装備研究所)
*2 物品役務(随契)/29年度/12月
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_riku/ny_kenkyu_riku_ichi.html
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_riku/pdf_ichiran/29-ekimu-zuikei-r-12.xlsx
品目 対向ピストン2ストロークディーゼルエンジンの性能及び効率に関する調査
契約日 2017/10/23
契約相手方 (株)サステナブル・エンジン・リサーチセンター http://serc.co.jp/
契約額 2,559,600円
品目 対向ピストン2ストロークディーゼルエンジンの自衛隊車両への適用可能性に関する調査
契約日 2017/12/01
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,181,600 円
出典
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(陸上装備研究所)
*1 物品役務(随契)/29年度/10月
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_riku/ny_kenkyu_riku_ichi.html
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_riku/pdf_ichiran/29-ekimu-zuikei-r-10.xlsx
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(陸上装備研究所)
*2 物品役務(随契)/29年度/12月
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_riku/ny_kenkyu_riku_ichi.html
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_riku/pdf_ichiran/29-ekimu-zuikei-r-12.xlsx
2017年12月12日火曜日
観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究
「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」は同名の研究が5年近く前にも行われていたようですが、2016年度からまた研究が行われているようです。いずれも防衛省HP掲載分を検索した結果からの推定です。
2017年度 / 平成29年度
「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領 *1
(1) OH-1飛行性能解析に関する技術援助役務
契約日 2017/08/07
契約相手方 川崎重工業㈱航空宇宙カンパニー生産本部
契約額 2,532,600 円
品目 TS1-M-10エンジン性能解析に関する技術援助役務
契約日 2017/08/07
契約相手方 三菱重工航空エンジン㈱業務部
契約額 1,143,720 円
「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領 *2
MDCシステム検討及びAI活用検討に関する技術調査
調査内容 OH-1機体活用に資するヘリコプター技術の調査
(1) MDCシステム
将来ヘリコプターで利用可能なMDCシステムについて検討するとともに、その成立性検証に資するデータ取得あるいは成立性に関する検討の妥当性を解析により証明する調査
(2)AI活用検討
将来ヘリコプターで利用可能なAIの活用範囲・領域の検討調査
品目 MDCシステム検討及びAI活用検討に関する技術調査
契約日 2018/01/25
契約相手方 川崎重工業㈱航空宇宙カンパニー生産本部
契約額 1,976,400 円
2016年度 / 平成28年度 *3 *4
品目 OH-1構造部材及び構成部品等の活用に関する実機技術調査
契約日 2016/12/22
契約相手方 川崎重工
契約額 1,180,440円
出典
*1 公示第1号平成29年5月10日観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/mafin/k/ko290248.pdf
*2 公示第2号平成29年12月7日「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/mafin/k/ko291562.pdf
*3 公示第2号平成28年11月11日 「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/mafin/k/ko284386.pdf
*4 明野駐屯地 公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく競争入札に係る情報の公表(物品・役務等)(平成28年12月分)
http://www.mod.go.jp/gsdf/akeno/kaikeikohyo/kohyo28.htm
*5 明野駐屯地 情 報 の 公 表
http://www.mod.go.jp/gsdf/akeno/kaikeikohyo/kohyo29.htm
2017年度 / 平成29年度
「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領 *1
(1) OH-1飛行性能解析に関する技術援助役務
- OH-1飛行性能解析に関する技術支援
- OH-1過渡応答特性解析に関する技術支援
- OH-1エンジン始動特性解析に関する技術支援
- TS1-M-10エンジン性能解析に関する技術支援
- TS1-M-10エンジン吸排気特性解析に関する技術
- TS1-M-10エンジン飛行試験実施における技術指導
契約日 2017/08/07
契約相手方 川崎重工業㈱航空宇宙カンパニー生産本部
契約額 2,532,600 円
品目 TS1-M-10エンジン性能解析に関する技術援助役務
契約日 2017/08/07
契約相手方 三菱重工航空エンジン㈱業務部
契約額 1,143,720 円
「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領 *2
MDCシステム検討及びAI活用検討に関する技術調査
調査内容 OH-1機体活用に資するヘリコプター技術の調査
(1) MDCシステム
将来ヘリコプターで利用可能なMDCシステムについて検討するとともに、その成立性検証に資するデータ取得あるいは成立性に関する検討の妥当性を解析により証明する調査
(2)AI活用検討
将来ヘリコプターで利用可能なAIの活用範囲・領域の検討調査
品目 MDCシステム検討及びAI活用検討に関する技術調査
契約日 2018/01/25
契約相手方 川崎重工業㈱航空宇宙カンパニー生産本部
契約額 1,976,400 円
2016年度 / 平成28年度 *3 *4
品目 OH-1構造部材及び構成部品等の活用に関する実機技術調査
契約日 2016/12/22
契約相手方 川崎重工
契約額 1,180,440円
出典
*1 公示第1号平成29年5月10日観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/mafin/k/ko290248.pdf
*2 公示第2号平成29年12月7日「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/mafin/k/ko291562.pdf
*3 公示第2号平成28年11月11日 「観測ヘリコプター(OH-1)の信頼性等の研究」による契約希望者募集要領
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/mafin/k/ko284386.pdf
*4 明野駐屯地 公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく競争入札に係る情報の公表(物品・役務等)(平成28年12月分)
http://www.mod.go.jp/gsdf/akeno/kaikeikohyo/kohyo28.htm
*5 明野駐屯地 情 報 の 公 表
http://www.mod.go.jp/gsdf/akeno/kaikeikohyo/kohyo29.htm
防衛装備庁、F-15の次期味方識別方式への適合化改修及びプロビジョン改修を契約
防衛装備庁は2017年8月に「F-15の次期味方識別方式への適合化改修及びプロビジョン改修」を三菱重工業と契約しました。改修は定期修理とともに行われますが部隊運用機を確保するため一部はプロビジョン改修まで行い、基地で最終的な改修をします。
品目 F-15の次期味方識別方式への適合化改修及びプロビジョン改修
数量 63機
契約日 2017/08/23
契約相手方 三菱重工業
契約額 21,207,873,600円
参考 第2補給処
品目 F-15の次期味方識別方式への適合化改修(現地改修1)
数量 -
契約日 2017/09/21
契約相手方 三菱重工業
契約額 433,080,000円
参考 平成28年度
品目 F-15の次期味方識別方式への適合化改修及びプロビジョン改修
数量 32機
契約日 2016/08/25
契約相手方 三菱重工業
契約額 7,000,862,400円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
第2補給処 公共調達の適正化に係る契約情報の公表
29年度 / 随意契約 /9月
http://www.mod.go.jp/asdf/2dep/koukyou.html
防衛省 第143回防衛調達審議会議事要旨
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/cho-shin/gijiroku/pdf/143.pdf
品目 F-15の次期味方識別方式への適合化改修及びプロビジョン改修
数量 63機
契約日 2017/08/23
契約相手方 三菱重工業
契約額 21,207,873,600円
参考 第2補給処
品目 F-15の次期味方識別方式への適合化改修(現地改修1)
数量 -
契約日 2017/09/21
契約相手方 三菱重工業
契約額 433,080,000円
参考 平成28年度
品目 F-15の次期味方識別方式への適合化改修及びプロビジョン改修
数量 32機
契約日 2016/08/25
契約相手方 三菱重工業
契約額 7,000,862,400円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
第2補給処 公共調達の適正化に係る契約情報の公表
29年度 / 随意契約 /9月
http://www.mod.go.jp/asdf/2dep/koukyou.html
防衛省 第143回防衛調達審議会議事要旨
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/cho-shin/gijiroku/pdf/143.pdf
2017年12月9日土曜日
平成29年度防衛基盤整備協会賞を発表
防衛基盤整備協会は平成29年度防衛基盤整備協会賞の受賞企業と題目をHPで発表しました。
- 株式会社IHI「衝撃波発生技術の研究開発」
- エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社「衛星通信装置CREA120Xにおける機動性向上・運用効率化」
- 多摩川精機株式会社「C-2燃料ポンプの開発における軸流式インペラの新規製作プロセスの確立」
- 昭和金属工業株式会社「5.56mmJ1空包の開発」
出典
公益財団法人防衛基盤整備協会
2017年12月8日金曜日
電子装備研究所、戦闘機間バイ/マルチスタティックレーダの方式及び有効性検証を契約
防衛装備庁電子装備研究所は2017年10月に「戦闘期間バイ/マルチスタティックレーダの方式及び有効性検証」を三菱電機と契約しました。
*戦闘期間は戦闘機間の誤変換だと思いますが公告時から変更されず公表でもそのままなのでタイトル以外は原文ママで表記します。
品目 戦闘期間バイ/マルチスタティックレーダの方式及び有効性検証
契約日 2017/10/03
契約相手方 三菱電機
契約額 1,587,600円
出典
防衛装備庁 契約に係る情報の公表(電子装備研究所)
物品役務(随契)/29年度/10月
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_denshi/ny_kenkyu_denshi_ichi.html
*戦闘期間は戦闘機間の誤変換だと思いますが公告時から変更されず公表でもそのままなのでタイトル以外は原文ママで表記します。
品目 戦闘期間バイ/マルチスタティックレーダの方式及び有効性検証
契約日 2017/10/03
契約相手方 三菱電機
契約額 1,587,600円
出典
防衛装備庁 契約に係る情報の公表(電子装備研究所)
物品役務(随契)/29年度/10月
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_denshi/ny_kenkyu_denshi_ichi.html
防衛装備庁、可変深度ソーナーシステム(バイ/マルチスタティック用)(その2)を契約
防衛装備庁は2017年10月に「可変深度ソーナーシステム(バイ/マルチスタティック用)(その2)」を日本電気と契約しました。「可変深度ソーナーシステム(バイ/マルチスタティック用)」は2016年度から始まった事業で潜水艦捜索能力向上を図るためのシステムの開発です。新たな護衛艦(平成30年度艦)への搭載も検討されています。
品目 可変深度ソーナーシステム(バイ/マルチスタティック用)(その2)
契約日 2017/10/03
契約相手方 日本電気
契約額 6,583,680,000 円
(参考 2016年度)
品目 可変深度ソーナーシステム(バイ/マルチスタティック用)(その1)
契約日 2017/01/20
契約相手方 日本電気
契約額 8,532,000,000 円
出典
防衛装備庁
平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 平成27年度 事前の事業評価 評価書一覧
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/27/jizen.html
品目 可変深度ソーナーシステム(バイ/マルチスタティック用)(その2)
契約日 2017/10/03
契約相手方 日本電気
契約額 6,583,680,000 円
(参考 2016年度)
品目 可変深度ソーナーシステム(バイ/マルチスタティック用)(その1)
契約日 2017/01/20
契約相手方 日本電気
契約額 8,532,000,000 円
出典
防衛装備庁
平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
平成28年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 平成27年度 事前の事業評価 評価書一覧
http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/27/jizen.html
空自補給処、F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務を3社と契約
航空自衛隊 第2補給処と第3補給処は2017年9月から10月に「F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務」を3社と契約しました。
F-2へのAN/AAQ-33搭載のための試験を行います。
品目 F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務(データ処理)
契約日 2017/09/20
契約相手方 東芝情報システム
契約額 1,671,840円
品目 F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務(FTCS等)
契約日 2017/09/21
契約相手方 日本電気
契約額 2,185,920円
品目 F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務(解析支援等)
契約日 2017/10/31
契約相手方 三菱重工業
契約額 4,250,880円
出典
第3補給処 公共調達の適正化に係る契約情報の公表
随意契約/平成29年10月
http://www.mod.go.jp/asdf/3dep/prd/koukyou/koukyou-tekiseika.htm
第2補給処 公共調達の適正化に係る契約情報の公表
随意契約 / 10月
http://www.mod.go.jp/asdf/2dep/index6.html
F-2へのAN/AAQ-33搭載のための試験を行います。
品目 F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務(データ処理)
契約日 2017/09/20
契約相手方 東芝情報システム
契約額 1,671,840円
品目 F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務(FTCS等)
契約日 2017/09/21
契約相手方 日本電気
契約額 2,185,920円
品目 F-2ターゲティング・ポッドの実用試験用役務(解析支援等)
契約日 2017/10/31
契約相手方 三菱重工業
契約額 4,250,880円
出典
第3補給処 公共調達の適正化に係る契約情報の公表
随意契約/平成29年10月
http://www.mod.go.jp/asdf/3dep/prd/koukyou/koukyou-tekiseika.htm
第2補給処 公共調達の適正化に係る契約情報の公表
随意契約 / 10月
http://www.mod.go.jp/asdf/2dep/index6.html
防衛装備庁、F-35戦闘機などを契約
防衛装備庁は2017年10月19日にFMS調達によりF-35戦闘機など関連事業を米空軍省と契約しました。防衛省は平成29年度予算に6機880億円、関連経費(整備用器材等)309億円を計上しています。契約済み機数は28機となります。
F-35A戦闘機 1式 93,960,147,930円
F-35A用救命装備品の取得 1式 422,383,500円
F-35用ECM装置 1式 30,423,030円
MJU-61 1式 42,588,700円
MJU-68 1式 82,015,230円
ALIS端末等の取得(FMS) 1式 998,399,490円
F-35A ALGSの態勢整備 1式 6,061,374,000円
F-35Aの空輸役務の取得 1式 266,829,530円
F-35Aの整備拠点設置(その4) 1式 2,432,974,500円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 我が国の防衛と予算-平成29年度予算の概要-(PDF:4.7MB) (平成29年3月28日掲載)
http://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan.html
F-35A戦闘機 1式 93,960,147,930円
F-35A用救命装備品の取得 1式 422,383,500円
F-35用ECM装置 1式 30,423,030円
MJU-61 1式 42,588,700円
MJU-68 1式 82,015,230円
ALIS端末等の取得(FMS) 1式 998,399,490円
F-35A ALGSの態勢整備 1式 6,061,374,000円
F-35Aの空輸役務の取得 1式 266,829,530円
F-35Aの整備拠点設置(その4) 1式 2,432,974,500円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 我が国の防衛と予算-平成29年度予算の概要-(PDF:4.7MB) (平成29年3月28日掲載)
http://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan.html
防衛装備庁、空中給油機能改善のためのF-2機体改修を契約
防衛装備庁は2017年10月に「空中給油機能改善のためのF-2機体改修」を三菱重工業と契約しました。
品目 空中給油機能改善のためのF-2機体改修
数量 9機
契約日 2017/10/06
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,349,341,200 円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
品目 空中給油機能改善のためのF-2機体改修
数量 9機
契約日 2017/10/06
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,349,341,200 円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁、Xバンド衛星通信中継器等をNECと契約
防衛装備庁は2017年10月「Xバンド衛星通信中継器等」を日本電気(NEC)と契約しました。
Xバンド通信衛星の3号機に搭載される中継機等の製造を行うものです。3号機予算は平成30年度概算要求に計上されています。当初平成29年度概算要求に事業経費が計上されたものの予算案では中継器など一部の製造のみ認められました2017年12月に開催された内閣府の宇宙政策委員会の宇宙基本計画工程表改訂案で2022年度の打上げが明記されています。
品目 Xバンド衛星通信中継器等
契約日 2017/10/27
契約相手方 日本電気
契約額 11,210,400,000円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/競争(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
内閣府 宇宙政策委員会 第65回会合 議事次第
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai65/gijisidai.html
Xバンド通信衛星の3号機に搭載される中継機等の製造を行うものです。3号機予算は平成30年度概算要求に計上されています。当初平成29年度概算要求に事業経費が計上されたものの予算案では中継器など一部の製造のみ認められました2017年12月に開催された内閣府の宇宙政策委員会の宇宙基本計画工程表改訂案で2022年度の打上げが明記されています。
品目 Xバンド衛星通信中継器等
契約日 2017/10/27
契約相手方 日本電気
契約額 11,210,400,000円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/競争(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
内閣府 宇宙政策委員会 第65回会合 議事次第
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai65/gijisidai.html
2017年12月7日木曜日
Xバンド通信衛星3号機の打上げが2022年度に延期へ
防衛省が整備を進めるXバンド通信衛星のうち3号機の打上げを2022年度とする資料が内閣府の宇宙政策委員会の会議で配布されました(*1)。2017年12月1日に開催された宇宙政策委員会第65回会合では宇宙基本計画工程表改訂案が議題となり、その中でXバンド防衛衛星通信網の項目では「平成29年度~34年度の間に3号機を整備し、平成34年度の打上げを目指す」(*2)と記載されています。また2年後倒しになることによって打上げロケットがH3に変更されています。2017年2月の宇宙安全保障部会の防衛省提出資料(*3)では現行の工程表通りに2020年度末に打上げを追求するとありましたが予算削減の影響は避けきれなかったようです。
3号機事業化については平成29年度予算で中継器など一部のみにとどまり、平成30年度概算要求で本体製造や打上げなどの経費が要求されています。平成30年度予算案は12月下旬に閣議決定が予定されています。そこで要求通りに予算が認められるか注目です。
3号機の中継器等は2017年10月に日本電気が受注しています(本ブログ記事)。
[更新]12/12,工程表(平成29年度改訂)が宇宙開発戦略本部会議で決定されました*4。
出典
*1 内閣府 宇宙政策委員会 第65回会合 議事次第
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai65/gijisidai.html
*2 資料3-2 宇宙基本計画工程表(平成29年度改訂)(案)(2/8)(PDF形式:905KB)、11ページ
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai65/siryou3-2-2.pdf
*3 宇宙政策委員会 宇宙安全保障部会 第20回会合 議事次第
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai20/gijisidai.html
*4 内閣府 宇宙基本計画
http://www8.cao.go.jp/space/plan/keikaku.html
3号機事業化については平成29年度予算で中継器など一部のみにとどまり、平成30年度概算要求で本体製造や打上げなどの経費が要求されています。平成30年度予算案は12月下旬に閣議決定が予定されています。そこで要求通りに予算が認められるか注目です。
3号機の中継器等は2017年10月に日本電気が受注しています(本ブログ記事)。
[更新]12/12,工程表(平成29年度改訂)が宇宙開発戦略本部会議で決定されました*4。
出典
*1 内閣府 宇宙政策委員会 第65回会合 議事次第
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai65/gijisidai.html
*2 資料3-2 宇宙基本計画工程表(平成29年度改訂)(案)(2/8)(PDF形式:905KB)、11ページ
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai65/siryou3-2-2.pdf
*3 宇宙政策委員会 宇宙安全保障部会 第20回会合 議事次第
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai20/gijisidai.html
*4 内閣府 宇宙基本計画
http://www8.cao.go.jp/space/plan/keikaku.html
2017年12月5日火曜日
防衛装備庁、C-2輸送機の能力向上に関する調査研究を契約
防衛装備庁は地方調達(長官官房会計官)で2017年6月に「C-2輸送機の能力向上に関する調査研究」を川崎重工業と契約しました。
品目 C-2輸送機の能力向上に関する調査研究
契約日 2017/06/30
契約者 川崎重工業
契約額 58,633,200円
関連
防衛装備庁、C-2輸送機の搭載性の向上に関する研究を契約
https://jm2040.blogspot.com/2018/03/c-2.html
出典
防衛装備庁 契約に係る情報の公表(長官官房会計官)/ 物品役務(随契)/ 6月
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/ny_honbu_ichi.html
品目 C-2輸送機の能力向上に関する調査研究
契約日 2017/06/30
契約者 川崎重工業
契約額 58,633,200円
関連
防衛装備庁、C-2輸送機の搭載性の向上に関する研究を契約
https://jm2040.blogspot.com/2018/03/c-2.html
出典
防衛装備庁 契約に係る情報の公表(長官官房会計官)/ 物品役務(随契)/ 6月
http://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/ny_honbu_ichi.html
2017年12月3日日曜日
防衛装備庁、次期飛行点検機を契約
防衛装備庁は2017年9月に航空自衛隊要求の「次期飛行点検機」を兼松と契約しました。
次期飛行点検機は現行のYS-11FC後継機とU-125損失補填分としてサイテーション680Aが選定されています。兼松は本機種の提案者で輸入販売代理権をもつ商社です。飛行点検装置にはノルウェーのNSM社UNIFIS 3000が搭載されます。平成30年度概算要求で残りの1機の調達が要求されています。
品目 次期飛行点検機
数量 2機
契約日2017/09/28
契約相手方 兼松
契約額 7,618,766,040円
防衛装備庁、3機の次期飛行点検機を契約
https://jm2040.blogspot.com/2018/05/3rd-680a.html
[更新1] 防衛省発表ではU-125補完としているので「U-125後継機」から「U-125補完」に変更
[更新2] 兼松がリリースを出したのでリンクに追加
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 飛行点検機の機種決定について
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/12/01a.html
航空自衛隊 情報提供の募集について
http://www.mod.go.jp/asdf/choutatsu/rfi/290915.html
兼松 防衛装備庁より次期飛行点検機2機を受注
http://www.kanematsu.co.jp/press/20171204_001657.html
次期飛行点検機は現行のYS-11FC後継機とU-125損失補填分としてサイテーション680Aが選定されています。兼松は本機種の提案者で輸入販売代理権をもつ商社です。飛行点検装置にはノルウェーのNSM社UNIFIS 3000が搭載されます。
品目 次期飛行点検機
数量 2機
契約日2017/09/28
契約相手方 兼松
契約額 7,618,766,040円
防衛装備庁、3機の次期飛行点検機を契約
https://jm2040.blogspot.com/2018/05/3rd-680a.html
[更新1] 防衛省発表ではU-125補完としているので「U-125後継機」から「U-125補完」に変更
[更新2] 兼松がリリースを出したのでリンクに追加
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 飛行点検機の機種決定について
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/12/01a.html
航空自衛隊 情報提供の募集について
http://www.mod.go.jp/asdf/choutatsu/rfi/290915.html
兼松 防衛装備庁より次期飛行点検機2機を受注
http://www.kanematsu.co.jp/press/20171204_001657.html
2017年12月2日土曜日
車載/機載機関銃の契約
2011年度にM134Dを「車載機載機関銃」として試験用に本体、弾薬、軽装甲機動車・高機動車用銃架を契約しています。そして2015年度に「車載/機載機関銃」として2丁と軽装甲機動車用銃架2組を契約しています。
2011年度 / 平成23年度契約
品目 車載機載機関銃用弾薬(試験用)1式
契約日 2011/12/06
契約相手方 住商エアロシステム
契約額 11,865,000円
品目 車載機載機関銃用弾薬(試験用)1式
契約日 2011/12/06
契約相手方 双日エアロスペース
契約額 15,106,350円
品目 軽装甲機動車用車載機載機関銃銃架(試験用)1式
契約日 2012/02/15
契約相手方 小松製作所
契約額 51,450,000円
品目 高機動車用車載機載機関銃銃架(試験用) 1式
契約日 2012/03/07
契約相手方 住友重機械工業
契約額 5,775,000円
品目 車載機載機関銃(試験用) 1式
契約日 2012/03/07
契約相手方 住友重機械工業
契約額 293,580,000円
2015年度 平成27年度契約
品目 軽装甲機動車用 車載/機載機関銃銃架 2組
契約日 2016/03/31
契約相手方 小松製作所
契約額 45,694,800円
品目 車載/機載機関銃 2丁
契約日 2016/03/31
契約相手方 住友重機械工業
契約額 53,136,000円
出典 防衛装備庁
平成25年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
平成23年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://web.archive.org/web/20200420112117/https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
2011年度 / 平成23年度契約
品目 車載機載機関銃用弾薬(試験用)1式
契約日 2011/12/06
契約相手方 住商エアロシステム
契約額 11,865,000円
品目 車載機載機関銃用弾薬(試験用)1式
契約日 2011/12/06
契約相手方 双日エアロスペース
契約額 15,106,350円
品目 軽装甲機動車用車載機載機関銃銃架(試験用)1式
契約日 2012/02/15
契約相手方 小松製作所
契約額 51,450,000円
品目 高機動車用車載機載機関銃銃架(試験用) 1式
契約日 2012/03/07
契約相手方 住友重機械工業
契約額 5,775,000円
品目 車載機載機関銃(試験用) 1式
契約日 2012/03/07
契約相手方 住友重機械工業
契約額 293,580,000円
2015年度 平成27年度契約
品目 軽装甲機動車用 車載/機載機関銃銃架 2組
契約日 2016/03/31
契約相手方 小松製作所
契約額 45,694,800円
品目 車載/機載機関銃 2丁
契約日 2016/03/31
契約相手方 住友重機械工業
契約額 53,136,000円
出典 防衛装備庁
平成25年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
平成23年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://web.archive.org/web/20200420112117/https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁、新たな護衛艦の技術資料作成を三菱重工と契約
防衛装備庁は2017年9月に「新艦艇における基本設計に係る技術資料の作成」を三菱重工と契約しました。
平成30年度(2018年度)から建造される新たな護衛艦に関する役務で、2017年8月に新艦艇の主事業者に選定されている三菱重工と契約するものです。
品目 新艦艇における基本設計に係る技術資料の作成
契約日 2017/09/28
契約相手方 三菱重工業株式会社
契約額 291,600,000円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上) http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 新艦艇に係る調達の相手方の決定について(2017/08/09) http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup290809.pdf
平成30年度(2018年度)から建造される新たな護衛艦に関する役務で、2017年8月に新艦艇の主事業者に選定されている三菱重工と契約するものです。
品目 新艦艇における基本設計に係る技術資料の作成
契約日 2017/09/28
契約相手方 三菱重工業株式会社
契約額 291,600,000円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上) http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 新艦艇に係る調達の相手方の決定について(2017/08/09) http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup290809.pdf
防衛装備庁、20mmリモートウェポンステーション(試験用) を契約
防衛装備庁は2017年8月に海上自衛隊要求の「20mmリモートウェポンステーション(試験用)」を日本製鋼所と契約しました。
20mmリモートウェポンステーション(試験用)
数量 1 OT
契約日 2017/08/29
契約相手方 株式会社日本製鋼所
契約額 87,544,800円
出典
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
ATLA has contracted with Japan Steel Works for a 20mm Remote Weapon Station ( for testing ). It was requested by JMSDF.
August 29th, 2017
JAPAN STEEL WORKS
87,544,800 JPY
August 29th, 2017
JAPAN STEEL WORKS
87,544,800 JPY
防衛装備庁、試験用防弾衣を装備開発機構と契約
防衛装備庁は、2017年11月に海上自衛隊要求の試験用防弾衣(その1)と(その2)を株式会社装備開発機構と契約しました。
試験用防弾衣(その1)
数量 8 EA
調達要求番号 2-29-1094-013G-H-0030
納入場所 海上自衛隊横須賀造修補給所
納期 2017/11/30
契約日 2017/09/29
株式会社装備開発機構
1,712,880円
試験用防弾衣(その2)
数量 8 EA
調達要求番号 2-29-1094-013G-H-0031
納入場所 海上自衛隊横須賀造修補給所
納期 2017/11/30
契約日 2017/09/08
株式会社装備開発機構
1,874,880円
出典
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