防衛省、宇宙領域に関する調査研究を契約

[防衛省]*1
品目 衛星コンステレーションを活用した衛星通信の実証を伴う調査研究（その1）
契約日 2023/01/30
契約相手方 KDDI
契約額 51,638,370 円

品目 HGVや地上の観測に資する小型衛星システムの機能等の向上に関する調査研究
契約日 2023/02/13
契約相手方 QPS研究所
契約額 21,780,000 円

品目 宇宙実証プラットフォームへの搭載設計に関する調査研究
契約日 2023/02/16
契約相手方 IHIエアロスペース
契約額 120,708,500 円

[統幕]*2
品目 次期防衛通信衛星に関する調査研究
契約額 2023/02/17
契約相手方 エム・シー・シー
契約額 88,267,300 円

関連（2021年度）
防衛省、宇宙領域に関する調査研究を契約
https://jm2040.blogspot.com/2022/05/fy2021-space.html

出典
*1 防衛省・自衛隊：公共調達の適正化について（平成１８年８月２５日付財計第２０１７号）に基づく情報の公表について https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2022/01/01_buppin_z.pdf
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2022/02/02_buppin_k.pdf
*2 https://www.mod.go.jp/js/pdf/supply/contract/zui2302.pdf

防衛装備庁、レーザー推進による衛星の運動制御のための宇宙用レーザーの開発を契約

防衛装備庁は2023年2月に「レーザー推進による衛星の運動制御のための宇宙用レーザーの開発」を理化学研究所と契約しました。

2022年11月に基礎研究を公募・委託する安全保障技術研究推進制度で採択された課題です。

研究概要「本研究では、姿勢や軌道制御ができなくなってデブリ化した衛星の除去に資するため、レーザーアブレーションにより発生する推力について、様々なレーザー照射条件で実験的に研究を行い、従来よりも短時間でデブリの除去が可能な宇宙用のピコ秒およびフェムト秒レーザーを開発することを目指します。」

理化学研究所はJAXA、スカパーJSAT、名古屋大学、九州大学と連携してレーザーアブレーションによりスペースデブリを除去する衛星の開発を進めています。

品目 レーザー推進による衛星の運動制御のための宇宙用レーザーの開発
契約日 2023/02/17
契約相手方 理化学研究所
契約額 1,415,303,154 円

出典
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表（長官官房会計官）
物品役務（随契）/令和4年度/2月
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/pdf_ichiran/05-ekimu-zuikei-h-02.pdf
防衛装備庁 : 安全保障技術研究推進制度
https://www.mod.go.jp/atla/funding.html
理化学研究所 : 衛星姿勢軌道制御用レーザー開発研究チーム
https://www.riken.jp/research/labs/bzp/sat_orbit_st_ctrl_laser/
スカパーJSAT : 世界初、宇宙ごみをレーザーで除去する衛星を設計・開発
https://www.skyperfectjsat.space/news/detail/sdgs.html

防衛装備庁、20式5.56mm小銃用の照準眼鏡、夜間視認具、照準補助具を契約

防衛装備庁は2023年2月から3月に20式5.56mm小銃用の照準眼鏡、夜間視認具、照準補助具を各社と契約しました。

品目 照準眼鏡（20式5.56mm小銃用）
数量 1200 EA
契約日 2023/01/30
契約相手方 豊和工業
契約額 312,840,000 円

品目 夜間視認具（20式5.56mm小銃用）
数量 1151 EA
契約日 2023/02/09
契約相手方 サイトロンジャパン
契約額 92,551,910 円

品目 照準補助具（20式5.56mm小銃用）
数量 1151 EA
契約日 2023/02/15
契約相手方 JALUX
契約額 132,940,500 円

出典
防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

防衛装備庁、電磁波作戦管理統制装置を契約

防衛装備庁は2022年3月に「電磁波作戦管理統制装置」を三菱電機と契約しました。

品目 電磁波作戦管理統制装置
数量 1 式
契約日 2022/03/31
契約相手方 三菱電機
契約額 2,032,800,000 円

品目 電磁波作戦管理統制装置
数量 1 式
契約日 2023/02/10
契約相手方 三菱電機
契約額 210,100,000 円

*本契約は、電磁波作戦管理統制装置を調達する事業のうち、令和３年度電磁波作戦管理統制装置（その１）契約に引き続き、電磁波作戦管理統制装置（その２）の契約として製造を発注するもの」

出典
防衛装備庁 : 令和3年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省・自衛隊｜令和4年版防衛白書｜1　電磁波領域と安全保障
https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2022/html/n140401000.html

陸自、周波数共用技術に関する調査研究を契約

陸上自衛隊 中央会計隊は2023年2月に「周波数共用技術に関する調査研究」をソニーグループと契約しました。

品目 周波数共用技術に関する調査研究
契約日 2023/02/02
契約相手方 ソニーグループ（株）
契約額 25,705,680 円

出典
*1 中央会計隊 契約に係る情報の公開 令和4年度3月分
https://www.mod.go.jp/gsdf/dc/cfin/html/img/file506.pdf

防衛装備庁、F-2能力向上改修を契約

防衛装備庁は2020年10月に「F-2能力向上改修（その1）」を三菱重工業と契約しました。

防衛省の予算概要では2020年度で「周辺諸国の航空戦力の近代化に対応するとともに、各種任務に適切に対応するため、現有戦闘機の能力向上改修、対艦能力の向上及びネットワーク機能の能力向上のための設計等を実施」として26億円計上しています

開発が完了した先進ミッション・コンピューター（AMC）の搭載による処理能力の向上、超音速対艦ミサイルASM-3の対応、F-35やF-15改と同じLINK16の搭載が行われます。2022年度予算では12式地対艦誘導弾能力向上型（空発型）の搭載が追加されました。

F-2能力向上は2個飛行隊分が改修される予定です。


品目 F-2能力向上改修（その1）
数量 1 式
契約日 2020/10/21
契約相手方 三菱重工業
契約額 22,990,000 円

品目 F-2能力向上改修（その1）（初度費）
数量 1 式
契約日 2020/10/21
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,579,610,000 円

品目 F-2能力向上改修（その2）
数量 1 式
契約日 2021/12/16
契約相手方 三菱重工業
契約額 69,751,000 円

品目 F-2能力向上改修（その2）（初度費）
数量 1 式
契約日 2021/12/16
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,923,800,000 円

品目 F-2能力向上改修（その3）
数量 2 機
契約日 2023/02/22
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,901,019,000 円

品目 F-2能力向上改修（その3）（初度費）
数量 1 式
契約日 2023/02/22
契約相手方 三菱重工業
契約額 16,268,670,000 円

[2023年度]
F-2能力向上量産改修 9機
2024/03/29 三菱重工業 10,753,732,000円

F-2能力向上量産改修（初度費）
2024/03/29 三菱重工業 961,576,000円

予算
2020年度 設計 26億円
2021年度 設計 30億円
2022年度 改修2機 32億円、細部設計 163億円
2023年度 量産改修9機 128億円
2024年度 量産改修8機 131億円

出典
防衛装備庁 : 令和2年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和3年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和5年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 : 予算の概要
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/index.html
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2020/yosan_20200330.pdf
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2021/yosan_20210330.pdf
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2022/yosan_20220324.pdf
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2023/yosan_20230328.pdf

防衛装備庁、衛星用冷却器への先端技術の適用を契約

防衛装備庁は2022年9月から2023年2月に「衛星用冷却器への先端技術の適用」を住友重機械工業、富士通、三菱電機と契約しました。


品目 衛星用冷却器への先端技術の適用（その1）
数量 1 式
契約日 2022/10/07
契約相手方 住友重機械工業
契約額 257,730,000 円

品目 衛星用冷却器への先端技術の適用（その2）
数量 1 式
契約日 2022/09/30
契約相手方 富士通
契約額 509,163,600 円
* 契約情報から削除済み

品目 衛星用冷却器への先端技術の適用（その3）
数量 1 式
契約日 2023/02/08
契約相手方 三菱電機
契約額 106,249,000 円

出典
防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／競争（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
衛星用冷却器への先端技術の適用(その2) 2022/11/10 | エヌ・サーチ
https://nsearch.jp/nyusatsu_ankens/636d30effb4de81230a2919d

防衛装備庁、小型級船舶（LCU）と中型級船舶（LSV）を契約

防衛装備庁は2023年2月に陸上自衛隊要求の「小型級船舶（LCU）」と「中型級船舶（LSV）」を内海造船と契約しました。

搭載能力数百トン程度のLCUと2000トン程度のLSVで島嶼部への展開に使用されます。将来的にLCU 6隻、LSV 2隻の整備を予定しています。

品目 小型級船舶（LCU）
数量 1 隻
契約日 2023/02/03
契約相手方 内海造船
契約額 4,125,000,000 円

品目 中型級船舶（LSV）
数量 1 隻
契約日 2023/02/03
契約相手方 内海造船
契約額 5,379,000,000 円

*防衛装備庁が公表した調達実績では同じ内容で2件ずつ合計4隻が記載されていますが予算資料や調達公告で確認できないため重複記載と判断しました。

[2023年度]
品目 小型級船舶（LCU）
数量 2 隻
契約日 2023/07/12
契約相手方 内海造船
契約額 8,184,000,000 円

予算
2022年度 小型級船舶（LCU） 1隻、中型級船舶（LSV） 1隻 合計102億円
2023年度 小型級船舶（LCU） 2隻 合計108億円

出典
防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／競争（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 : 令和5年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省・自衛隊 : 令和４年度から開始された事業に係る行政事業レビューシートリスト
https://www.mod.go.jp/j/policy/hyouka/rev_suishin/r04/rev_fin_r04_list.html
我が国の防衛と予算～防衛力強化加速パッケージ～ -令和４年度予算（令和３年度補正を含む）の概要-PDF（令和4年3月24日掲載）
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2022/yosan_20220324.pdf
我が国の防衛と予算－防衛力抜本的強化「元年」予算－　令和５年度予算の概要PDF（令和5年3月28日掲載）
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2023/yosan_20230328.pdf
「国家安全保障戦略」・「国家防衛戦略」・「防衛力整備計画」
https://www.mod.go.jp/j/policy/agenda/guideline/index.html

防衛装備庁、SM-6を契約

防衛装備庁は2023年2月に「標準型ミサイルSM-6」を米海軍省と契約しました。

[2022年度]*1*2
品目 標準型ミサイルSM-6
数量 1 式
契約日 2023/02/27
契約相手方 米海軍省
契約額 9,441,163,332 円

品目 標準型ミサイルSM-6（初度費）
数量 1 式
契約日 2023/02/27
契約相手方 米海軍省
契約額 10,800,000,000 円

[2023年度]*3
標準型ミサイルSM-6 数量非公開
2024/03/07 米海軍省 13,561,939,894円

予算
2022年度 202億円
2023年度 136億円
2024年度 357億円

出典
*1 防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*2 Japan – Standard Missile 6 Block I (SM-6 Blk I) Missiles
https://www.dsca.mil/press-media/major-arms-sales/japan-standard-missile-6-block-i-sm-6-blk-i-missiles
*3 防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表（中央調達分）
随意契約（基準以上）/令和5年度/3月
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index.html
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/kohyo_r05/05_zuikei_kijunijo-03.xlsx

JAXA、H3ロケット コンステレーション対応開発を契約

JAXAは2022年3月に「H3ロケット コンステレーション対応開発」を三菱重工業と契約しました。

品目 H3ロケット コンステレーション対応開発
契約日 2022/03/11
契約相手方 三菱重工業
契約額 748,000,000 円

2022年度変更契約
品目 H3ロケット コンステレーション対応開発
契約日 2023/02/09
契約相手方 三菱重工業
契約額 13,970,000 円

出典
随意契約適正化に伴う契約情報の公表
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/index_zui.html
2021年度 No3904
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui2021nendo.pdf
2022年度 No3235
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui2022nendo.pdf
令和元年度JAXA業務実績ヒアリング（第1、2回）会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00093.html
資料3　宇宙航空研究開発機構2019年度業務実績等報告書1 (PDF:9.0MB) PDF
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20200727-mxt_uchukai01-000008945_5.pdf