防衛装備庁は2023年11月22日にFMS調達によりF-35A戦闘機など関連事業を米空軍省と契約しました。
防衛省は2023年度(令和5年度)予算にF-35A 8機1069億円、F-35B 8機1435億円、F-35A能力向上改修3機 41億円を計上しています。今回の契約により契約済み機数は83機(A型63機、B型20機)となります。防衛省はF-35A/B戦闘機を147機導入することを計画しています。
F-35A/B戦闘機 1式 262,589,266,027円
F-35用ECM装置 1式 2,646,706,836円
F-35能力向上改修 1式 4,015,305,600円
F-35AB共用ASMTの取得 1式 218,155,512円
F-35 ALGSの態勢整備 1式 73,379,427,072円
F-35B操縦者の米国委託教育 1式 69,733,137円
F-35B整備要員 1式 120,317,784円
出典
防衛装備庁 : 令和5年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
我が国の防衛と予算-防衛力抜本的強化「元年」予算- 令和5年度予算の概要
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/index.html
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2023/yosan_20230328.pdf
防衛省・自衛隊:「平成31年度以降に係る防衛計画の大綱度~平成35年度)について」
https://www.mod.go.jp/j/policy/agenda/guideline/2019/index.html
防衛省、航空宇宙分野の調達実績について掲載します。 RSS : https://jm2040.blogspot.com/feeds/posts/default https://x.com/JM2040i
追記した投稿
2024年1月13日土曜日
人気の記事
-
防衛装備庁は2019年2月に「Xバンド通信衛星」を三菱電機と契約しました。 Xバンド通信衛星(きらめき)の3号機の製造を行うものです。3号機予算は2018年度(平成30年度)に計上されています。打上げは2022年度に予定されています。搭載する中継器などは2017年度にNECと...
-
防衛装備庁は2021年11月に「車両搭載高出力レーザ実証装置の研究試作」を三菱重工業と契約しました。 小型UAVに対処するレーザ装置(10kW級)を陸自現有車両に搭載する研究を行います。期間は2021年度から2024年度まで。 品目 車両搭載高出力レーザ実証装置の研究試作 契...
-
防衛装備庁は2023年2月に陸上自衛隊要求の「小型級船舶(LCU)」と「中型級船舶(LSV)」を内海造船と契約しました。 搭載能力数百トン程度のLCUと2000トン程度のLSVで島嶼部への展開に使用されます。将来的にLCU 6隻、LSV 2隻の整備を予定しています。 品...
-
防衛装備庁は2024年3月に「23式空対艦誘導弾」を三菱重工業と契約しました。17式艦対艦誘導弾をベースに開発されたP-1哨戒機用の対艦ミサイル。 [2023年度]*1 品目 23式空対艦誘導弾 数量 非公開 契約日 2024/03/29 契約相手方 三菱重工業 契...
-
防衛装備庁は2024年8月に「12式魚雷(魚雷防御機能等付与型)(その1)」を三菱重工業と契約しました。 防衛装備庁の開発事業で2024年度から2029年度まで。長魚雷に対するハードキル機能を付与した12式魚雷を開発。 [2024年度]*1 品目 12式魚雷(魚雷防...
-
防衛装備庁は2024年9月に航空自衛隊要求の「20式小銃用射撃管制システム」をSMARTSHOOTER社製品の輸入販売代理権を持つソリッド・ソリューションズと契約しました。 SMARTSHOOTER社製品の小火器用射撃管制システムは陸上自衛隊も検証用として使用しています [...
-
海上自衛隊 補給本部は2024年9月に「コンテナ式SSM発射装置に関する技術調査」を三菱重工業と契約しました。 [2024年度]*1*2 品目 コンテナ式SSM発射装置に関する技術調査 契約日 2024/09/26 契約相手方 三菱重工業 契約額 33,099,00...
0 件のコメント:
コメントを投稿