防衛装備庁は2021年3月に「宇宙状況把握衛星用試験評価用装置」をJAXAと契約しました。
品目 宇宙状況把握衛星用試験評価用装置
契約日 2021/03/30
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 2,023,538,000 円
随契理由 本件は、宇宙状況把握衛星システム(以下、SDA衛星システムという。)の本格的整備着手に向け、SDA衛星システムを構成するSDA衛星の製造プロセスにおける各種試験を効果的、効率的かつ迅速に実施するために必要な供試体の設計・製造及び試験をするものである。本契約の履行に当たっては、静止軌道帯で運用される人工衛星及びその関連設備である地上管制システム等の開発及び運用並びに、宇宙設置型光学望遠鏡及びその関連設備である地上管制システム等の開発及び運用を、リスク、スケジュール及びコストに配慮しつつ実施し、衛星等に要求されたミッションに関する成果を客観的に評価できる実績を有していることが必要であり、公募を実施したところ、応募者は国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構のみであった。
品目 宇宙状況把握衛星姿勢制御用ソフトウェア(衛星ポインティングソフト)
契約日 2021/02/18
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 1,110,769,000 円
随契理由 宇宙状況把握衛星システムの整備に必要な姿勢制御用ソフトウェア等を取得するものである。業態調査の実施時点において、当該ソフトウェア等の製造に必要な技術・設備を有し、所要の時期に技術試験衛星9号機を使用して宇宙での軌道上試験を実施することができるのは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構のみであった
品目 宇宙状況把握衛星システム(仮称)の調査研究
契約日 2021/01/18
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 116,358,595 円
品目 宇宙状況監視(SSA)衛星システム(衛星その1)
契約日 2022/02/25
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 14,042,490,000 円
[2021年度]追記
品目 宇宙状況監視(SSA)衛星システム(地上その1)
契約日 2022/03/28
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 3,092,452,000 円
[2022年度]追記
品目 宇宙状況監視(SSA)衛星システム(地上その2)
契約日 2023/03/20
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 3,607,890,000 円
「航空自衛隊クラウドシステム上に宇宙サービス(衛星管制)として構成される宇宙状況監視(SSA)衛星システムの地上部分に関するプログラム基本設計、プログラム概要設計、環境定義及びシステム・インテグレーションについて行うもの」
[2023年度]
品目 宇宙状況監視(SSA)衛星システム(衛星その2)
契約日 2023/07/07
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 33,083,930,000 円
品目 宇宙状況監視(SSA)衛星システム(地上その3)
契約日 2024/03/12
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 20,916,906,663 円
予算
2020年度
SSA衛星(宇宙設置型光学望遠鏡)の整備
静止衛星軌道上にあるXバンド防衛通信衛星等の周辺を飛しょうするデブリや不明物体の特性を把握するためのSSA衛星の構成品を取得
2021年度
SSA衛星(宇宙設置型光学望遠鏡)の整備(175億円)
・ 令和8年度をめどに打上げ予定のSSA衛星について、衛星の設計等に着手
・ SSA衛星の複数機運用に関する概念検討
・ 軌道上サービスに関する調査研究
出典
防衛装備庁 : 令和2年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和2年度 月別契約情報/競争(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和3年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和4年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和5年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
我が国の防衛と予算-令和3年度予算の概要- (令和3年3月30日掲載)
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/index.html
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/2021/yosan_20210330.pdf
防衛省、航空宇宙分野の調達実績について掲載します。 RSS : https://jm2040.blogspot.com/feeds/posts/default https://x.com/JM2040i
追記した投稿
人気の記事
-
防衛装備庁 防衛イノベーション科学技術研究所は2025年3月に「航宙機及び航宙母艦の概念検討」をIHIエアロスペースと契約しました。 [2024年度]*1 品目 航宙機及び航宙母艦の概念検討 契約日 2025/03/28 契約相手方 IHIエアロスペース 契約額 9,...
-
防衛装備庁は2025年3月に航空自衛隊要求の「暗視眼鏡(微光式)」を新明和工業、東陽テクニカと契約しました。 [2024年度]*1 品目 暗視眼鏡(微光式) 数量 202 EA 契約日 2025/03/04 契約相手方 新明和工業 契約額 328,411,600...
-
航空自衛隊 第2補給処は2024年3月に「令和4年3月16日に発生した地震による損傷機F-2B(109号機)の修理等に関する現地補給処整備(その1)」を三菱重工業と契約しました。 [2023年度]*1 品目 令和4年3月16日に発生した地震による損傷機F-2B(109号機)...
-
防衛装備庁は2025年3月に「30mm遠隔操縦機関砲」を日本製鋼所と契約しました。 [2024年度]*1 品目 30mm遠隔操縦機関砲 数量 4 SE 契約日 2025/03/31 契約相手方 日本製鋼所 契約額 2,805,792,000 円 品目 30mm...
-
防衛装備庁は2024年3月に「7.62mm対人狙撃銃G28E2」を新成物産と契約しました。 普通科部隊に配備する対人狙撃銃で2023年度予算から調達が開始されました。量産単価は700万円、ライフサイクルコストは約93億円(約900丁取得時)とされています。 [2023年...
-
防衛装備庁は2025年3月に「24式装輪装甲戦闘車」、「24式機動120mm迫撃砲」を三菱重工業と契約しました。 [2024年度]*1*2 24式装輪装甲戦闘車 13両 2025/03/31 三菱重工業 11,244,948,000円 24式装輪装甲戦闘車 11両 ...
-
防衛装備庁は2025年2月に陸上自衛隊要求の「複眼式暗視装置(B型)」、「双眼式暗視装置(D型)」を銀座銃砲店と契約しました。 [2024年度]*1 品目 複眼式暗視装置(B型) 数量 25 台 契約日 2025/02/25 契約相手方 銀座銃砲店 契約額 517,...
0 件のコメント:
コメントを投稿