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防衛省、宇宙領域に関する調査研究を契約

2018年5月21日月曜日

公表資料(SSAに係る取組、最近の防衛装備庁の取組)


宇宙政策委員会 宇宙安全保障部会 第27回会合
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai27/gijisidai.html
防衛省のSSAに係る取組について(防衛省提出資料)1/2(PDF形式:867KB)
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai27/siryou2-1.pdf
防衛省のSSAに係る取組について(防衛省提出資料)2/2(PDF形式:800KB)
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai27/siryou2-2.pdf

運用システムの概要
  • 宇宙の安定的利用に係る課題を踏まえた上で、SSAの運用構想を実現するために必要な機能を整備
DSレーダーの概要
  • 複数のアンテナを用いて、高精度・遠距離探知を実現
探知・追尾に係る性能
  • 探知距離約40,000km(静止軌道帯)
  • 複数目標を同時追尾
防衛装備・技術政策に関する有識者会議(第7回)
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/bouei_gijutsu/sonota/jouho.html

遠距離見通し外運用型無人機に関する構想検討調査の概要
 これまでの無人機関連の研究成果を踏まえ、29年度構想設計を実施。得られた以下
の成果を30年度構想検討に活用し、遠距離見通し外運用型無人機のデジタルモックアッ
プ・概算コストモデルの質を高める。
  • 所望の空域を2機で24時間常続的に運用できるような機体の要求性能(案)を設定。
  • 要求性能(案)を満足する存在領域のなかで、機体規模を変えた場合の機能・性能に与える影響の感度を分析。
  • 機体の成立性のなかで、機体規模が最小となる機体(速度重視、機体規模最小)を選定し、デジタルモックアップを作成。
  • 研究試作、所内試験等の研究費、部隊における運用試験の経費、廃棄コスト等を見積り、ライフサイクルコストを算出。併せて、機体規模を変えた場合の感度分析を実施。
進展の速い民生先端技術の短期実用化に関する取組
  • 平成29年度はICT分野を中心として5件の構想設計を実施
  • 平成30年度は5件の仮作試験(実証)と新たな3件の構想設計を実施予定
防衛調達におけるサイバーセキュリティの強化
  • 官民の間で電子メールで「保護すべき情報」をやりとりする場合において、標的型攻撃の影響を効果的に低減できるのぞき見防止のための暗号化及びなりすまし防止のための電子証明書(S/MIME)を備えた仕組みを導入し、情報流出対策を強化。
  • 米国の新標準と同程度まで強化した新情報セキュリティ基準を策定する必要
新艦艇の契約方式
  • 同型艦の連続建造を想定
  • 船体の建造のみならず、搭載武器等を含めた護衛艦全体のシステムを統合する高い能力が、従来の護衛艦以上に求められる。
  • 主要性能、目標価格等を示した上で、概念設計等の提案を募る企画提案契約を実施

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