防衛装備庁は2021年10月に「次期電子情報収集機の情報収集システム(その1)の研究試作」を川崎重工業と契約しました。
海自EP-3の後継となる次期電子情報収集機に向けて自動検出・照合技術、環境適応型方探技術、マルチモーダル照合技術の研究を行います。期間は2021年度から2025年度まで。さらに2024年度から航空機システムの開発を開始しEP-3が減勢する2031年度頃に開発を完了予定です。
品目 次期電子情報収集機の情報収集システム(その1)の研究試作
契約日 2021/10/01
契約相手方 川崎重工業
契約額 2,687,236,200 円
品目 次期電子情報収集機の情報収集システム(その2)の研究試作
契約日 2022/10/19
契約相手方 川崎重工業
契約額 1,558,469,000 円
出典
防衛装備庁 : 令和3年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和4年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 : 令和2年度 事前の事業評価 評価書一覧
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/2020/jizen.html
防衛省 : 令和3年度から開始された事業に係る行政事業レビューシートリスト(最終公表)
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/rev_suishin/r03/rev_fin_r03_list.html
追記した投稿
2021年12月11日土曜日
2021年12月9日木曜日
JAXA、将来レーダ衛星の検討を契約
JAXAは2021年8月から10月に将来レーダ衛星の検討を各社と契約しました。
品目 将来レーダ衛星とXバンドSAR衛星群との協働に関する検討
契約日 2021/08/20
契約相手方 Synspective
契約額 1,650,000 円
品目 将来レーダ衛星の検討に向けた基幹衛星の技術開発課題の検討
契約日 2021/10/01
契約相手方 三菱電機
契約額 7,700,000 円
品目 将来レーダ衛星の検討に向けた基幹衛星の技術開発課題の検討
契約日 2021/10/07
契約相手方 日本電気
契約額 5,060,000 円
品目 小型LバンドSAR衛星用展開パラボラアンテナの特性評価
契約日 2021/10/07
契約相手方 QPS研究所
契約額 435,600 円
(1)事業名
将来レーダ衛星とXバンドSAR衛星群との協働に関する検討
(3)事業の趣旨
本業務は、機構が検討する将来レーダ衛星の一案である「小型Lバンド(1.2GHz)合成開口レーダ(SAR)衛星」に関して、民間が開発・整備する小型XバンドSAR衛星群を含めた衛星観測システム全体における将来レーダ衛星の役割を明確にするため、民間が事業として考える小型XバンドSAR衛星とのコンステレーション運用との連携策を検討することを目的としている。
(3)事業の内容
①機構が検討する将来レーダ衛星と自社が整備中の小型XバンドSAR衛星コンステレーションとの協働に関して、災害対応・船舶動静把握ニーズを実現するための全体システム構成を検討する。また、ユースケース(地震発生時、船舶監視等)を基に協働の具体的なメリットを検討する。
②将来レーダ衛星とのコンステレーションの実現に向けて、衛星間通信やタンデム飛行等における技術課題を抽出し、各課題に対する解決策を検討する。
(1)事業名
将来レーダ衛星の検討に向けた基幹衛星の技術開発課題の検討
(2)事業の趣旨
本業務は、機構が検討中の将来レーダ衛星が担う防災対応ニーズ等に対し、日本が強みを持つLバンド合成開口レーダ(SAR)観測を継続的に発展させつつ、2028年頃の情勢を見据えた目標性能を掲げ、基幹衛星として求められる技術開発課題を検討する。
(3)事業の内容
①機構が検討する将来レーダ衛星の目標性能を達成するための技術課題を検討する。
②機構が検討する将来レーダ衛星の運用省力化に向けた地上システムの自律化を検討する。
③将来的な量産化を見据えたSARシステム軽量化、及び低コスト化に向けた技術課題を検討する。
④複数のLバンドSAR衛星との同期観測や、民間運用の小型XバンドSAR衛星との連携に向けて必要となる衛星側機能及び地上システム側機能について検討する
(1)事業名
小型LバンドSAR衛星用展開パラボラアンテナの特性評価
(2)事業の趣旨
本業務は、機構が検討する将来レーダ衛星の一案である「小型Lバンド(1.2GHz)合成開口レーダ(SAR)衛星」に関して、民間事業者が開発・保有する X バンド(9GHz)SAR 衛星用展開パラボラアンテナに対し、Lバンドへの転用可否の判断を資するため、Lバンドとしてのアンテナ特性を評価することを目的としている。
(3)事業の内容
小型XバンドSAR衛星用展開パラボラアンテナを用いて、下記の特性評価を実施する。
①LバンドSAR衛星へ適用した場合の観測性能の解析
②Lバンドにおける性能確認試験
[2022年度]
将来レーダ衛星の検討及び要素試作試験(そのア)
2022/06/24 三菱電機 8,998,000
将来レーダ衛星用アンテナパターン測定試験設備運転作業
2022/05/16 エイ・イー・エス 1,560,224
超小型LバンドSAR衛星の検討及び試作試験
2022/11/30 QPS研究所 92,492,413 円
出典
宇宙航空研究開発機構 : 随意契約適正化に伴う契約情報の公表
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/index_zui.html
2021年度
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui2021nendo.pdf
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui2022nendo.pdf
QPS研究所 : JAXAと「超小型LバンドSAR衛星の検討及び試作試験」に係る研究開発契約を締結いたしました
https://i-qps.net/news/897
品目 将来レーダ衛星とXバンドSAR衛星群との協働に関する検討
契約日 2021/08/20
契約相手方 Synspective
契約額 1,650,000 円
品目 将来レーダ衛星の検討に向けた基幹衛星の技術開発課題の検討
契約日 2021/10/01
契約相手方 三菱電機
契約額 7,700,000 円
品目 将来レーダ衛星の検討に向けた基幹衛星の技術開発課題の検討
契約日 2021/10/07
契約相手方 日本電気
契約額 5,060,000 円
品目 小型LバンドSAR衛星用展開パラボラアンテナの特性評価
契約日 2021/10/07
契約相手方 QPS研究所
契約額 435,600 円
(1)事業名
将来レーダ衛星とXバンドSAR衛星群との協働に関する検討
(3)事業の趣旨
本業務は、機構が検討する将来レーダ衛星の一案である「小型Lバンド(1.2GHz)合成開口レーダ(SAR)衛星」に関して、民間が開発・整備する小型XバンドSAR衛星群を含めた衛星観測システム全体における将来レーダ衛星の役割を明確にするため、民間が事業として考える小型XバンドSAR衛星とのコンステレーション運用との連携策を検討することを目的としている。
(3)事業の内容
①機構が検討する将来レーダ衛星と自社が整備中の小型XバンドSAR衛星コンステレーションとの協働に関して、災害対応・船舶動静把握ニーズを実現するための全体システム構成を検討する。また、ユースケース(地震発生時、船舶監視等)を基に協働の具体的なメリットを検討する。
②将来レーダ衛星とのコンステレーションの実現に向けて、衛星間通信やタンデム飛行等における技術課題を抽出し、各課題に対する解決策を検討する。
(1)事業名
将来レーダ衛星の検討に向けた基幹衛星の技術開発課題の検討
(2)事業の趣旨
本業務は、機構が検討中の将来レーダ衛星が担う防災対応ニーズ等に対し、日本が強みを持つLバンド合成開口レーダ(SAR)観測を継続的に発展させつつ、2028年頃の情勢を見据えた目標性能を掲げ、基幹衛星として求められる技術開発課題を検討する。
(3)事業の内容
①機構が検討する将来レーダ衛星の目標性能を達成するための技術課題を検討する。
②機構が検討する将来レーダ衛星の運用省力化に向けた地上システムの自律化を検討する。
③将来的な量産化を見据えたSARシステム軽量化、及び低コスト化に向けた技術課題を検討する。
④複数のLバンドSAR衛星との同期観測や、民間運用の小型XバンドSAR衛星との連携に向けて必要となる衛星側機能及び地上システム側機能について検討する
(1)事業名
小型LバンドSAR衛星用展開パラボラアンテナの特性評価
(2)事業の趣旨
本業務は、機構が検討する将来レーダ衛星の一案である「小型Lバンド(1.2GHz)合成開口レーダ(SAR)衛星」に関して、民間事業者が開発・保有する X バンド(9GHz)SAR 衛星用展開パラボラアンテナに対し、Lバンドへの転用可否の判断を資するため、Lバンドとしてのアンテナ特性を評価することを目的としている。
(3)事業の内容
小型XバンドSAR衛星用展開パラボラアンテナを用いて、下記の特性評価を実施する。
①LバンドSAR衛星へ適用した場合の観測性能の解析
②Lバンドにおける性能確認試験
[2022年度]
将来レーダ衛星の検討及び要素試作試験(そのア)
2022/06/24 三菱電機 8,998,000
将来レーダ衛星用アンテナパターン測定試験設備運転作業
2022/05/16 エイ・イー・エス 1,560,224
超小型LバンドSAR衛星の検討及び試作試験
2022/11/30 QPS研究所 92,492,413 円
出典
宇宙航空研究開発機構 : 随意契約適正化に伴う契約情報の公表
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/index_zui.html
2021年度
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui2021nendo.pdf
https://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui2022nendo.pdf
QPS研究所 : JAXAと「超小型LバンドSAR衛星の検討及び試作試験」に係る研究開発契約を締結いたしました
https://i-qps.net/news/897
登録:
投稿 (Atom)
人気の記事
-
[防衛省]*1*4*6*7 小型ロケット打上げ手段の多様化に関する調査研究一式 2023/09/12 IHIエアロスペース 23,936,000円 衛星地上局抗たん性確保に関する調査研究一式 2023/09/12 日本電気 28,952,000円 衛星コンステレーショ...
-
防衛装備庁は2023年2月に「レーザー推進による衛星の運動制御のための宇宙用レーザーの開発」を理化学研究所と契約しました。 2022年11月に基礎研究を公募・委託する安全保障技術研究推進制度で採択された課題です。 研究概要「本研究では、姿勢や軌道制御ができなくなってデブリ...
-
海上自衛隊 補給本部は2024年2月に「回転翼航空機への機関銃搭載に関する技術検討」を一般財団法人防衛技術協会と契約しました。 品目 回転翼航空機への機関銃搭載に関する技術検討 契約日 2024/02/22 契約相手方 一般財団法人防衛技術協会 契約額 86,680...
-
防衛装備庁は2023年10月に「18式防弾ベスト用防弾板」を東洋紡と契約しました。 品目 18式防弾ベスト用防弾板 数量 100 組 契約日 2023/10/10 契約相手方 東洋紡 契約額 341,000,000 円 出典 防衛装備庁 : 令和5年度 月別...
-
JAXAは2023年12月から2024年1月に地球観測用高度計ライダー衛星の検討を契約しました。 [2023年度]*1 品目 地球観測用高度計ライダー衛星に向けた宇宙用レーザの検討 契約日 2023/12/20 契約相手方 国立研究開発法人理化学研究所 契約額 15,...
-
防衛装備庁は2020年3月に「戦闘機等のミッションシステム・インテグレーション(その1)の研究試作」を三菱重工業と契約しました。 「戦闘機等のミッションシステム・インテグレーションの研究」は防衛装備庁の研究事業で将来戦闘機のミッションシステムの検証を行います。期間は2019年...
-
防衛装備庁は2023年12月に「高出力固体レーザ」を三菱重工業と契約しました。*1 品目 高出力固体レーザ 数量 1 式 契約日 2024/12/21 契約相手方 三菱重工業 契約額 6,299,700,000 円 随契理由「本契約の履行にあたっては、高出力レーザ...