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防衛省、宇宙領域に関する調査研究を契約

2023年4月23日日曜日

防衛装備庁、F-2能力向上改修を契約

防衛装備庁は2020年10月に「F-2能力向上改修(その1)」を三菱重工業と契約しました。

防衛省の予算概要では2020年度で「周辺諸国の航空戦力の近代化に対応するとともに、各種任務に適切に対応するため、現有戦闘機の能力向上改修、対艦能力の向上及びネットワーク機能の能力向上のための設計等を実施」として26億円計上しています

開発が完了した先進ミッション・コンピューター(AMC)の搭載による処理能力の向上、超音速対艦ミサイルASM-3の対応、F-35やF-15改と同じLINK16の搭載が行われます。2022年度予算では12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)の搭載が追加されました。

F-2能力向上は2個飛行隊分が改修される予定です。


品目 F-2能力向上改修(その1)
数量 1 式
契約日 2020/10/21
契約相手方 三菱重工業
契約額 22,990,000 円

品目 F-2能力向上改修(その1)(初度費)
数量 1 式
契約日 2020/10/21
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,579,610,000 円

品目 F-2能力向上改修(その2)
数量 1 式
契約日 2021/12/16
契約相手方 三菱重工業
契約額 69,751,000 円

品目 F-2能力向上改修(その2)(初度費)
数量 1 式
契約日 2021/12/16
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,923,800,000 円

品目 F-2能力向上改修(その3)
数量 2 機
契約日 2023/02/22
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,901,019,000 円

品目 F-2能力向上改修(その3)(初度費)
数量 1 式
契約日 2023/02/22
契約相手方 三菱重工業
契約額 16,268,670,000 円

[2023年度]
F-2能力向上量産改修 9機
2024/03/29 三菱重工業 10,753,732,000円

F-2能力向上量産改修(初度費)
2024/03/29 三菱重工業 961,576,000円

予算
2020年度 設計 26億円
2021年度 設計 30億円
2022年度 改修2機 32億円、細部設計 163億円
2023年度 量産改修9機 128億円
2024年度 量産改修8機 131億円

出典
防衛装備庁 : 令和2年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和3年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和4年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 : 令和5年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 : 予算の概要
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/index.html
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2020/yosan_20200330.pdf
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2021/yosan_20210330.pdf
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2022/yosan_20220324.pdf
https://www.mod.go.jp/j/budget/yosan_gaiyo/2023/yosan_20230328.pdf

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