陸自、90式戦車などの長期可動維持検討を契約

陸上自衛隊 補給統制本部は2020年12月から2021年1月に装備品の長期可動維持検討を各社と契約しました。

品目 90式戦車の長期可動維持検討
契約日 2020/12/07
契約相手方 三菱重工業
契約額 95,269,900 円

品目 96式自走120mm迫撃砲の長期可動維持検討
契約日 2020/12/21
契約相手方 日立製作所 ディフェンス営業本部
契約額 69,740,000 円

品目 155mmりゅう弾砲FH70の長期可動維持検討
契約日 2021/01/28
契約相手方 日本製鋼所 特機本部
契約額 39,149,000 円

[2022年度]*2
品目 99式弾薬給弾車の長期可動維持検討
契約日 2022/10/18
契約相手方 日立製作所 ディフェンス営業本部
契約額 99,220,000 円

出典
*1 補給統制本部
https://www.mod.go.jp/gsdf/gmcc/raising/hoto/hzyo/hzyo021202.pdf
https://www.mod.go.jp/gsdf/gmcc/raising/hoto/hzyo/hzyo030102.pdf
*2 https://www.mod.go.jp/gsdf/gmcc/raising/hoto/hzyo/hzyo041002.pdf

防衛装備庁、RAM Block2を契約

防衛装備庁は2020年12月に「SeaRAM用ミサイルRIM-116」を米海軍省と契約しました(*1)。

アメリカ政府機関は2020年9月に日本への「RAM Block 2 Tactical Missiles」の売却を承認したことを公表しています(*2)。51基とサポートなどを含む総費用を5531万ドルとしていて今回の契約と一致します。

品目 SeaRAM用ミサイルRIM-116
数量 51 EA
契約日 2020/12/18
契約相手方 米海軍省
契約額 6,084,158,850 円

[2021年度]
防衛装備庁は2021年11月に「SeaRAM用ミサイルRIM-116」を米海軍省と契約しました(*3)。

アメリカ政府機関は2021年8月に日本への「RAM Block 2 Tactical Missiles」の売却を承認したことを公表しています(*4)。最大44基のミサイルなどの総費用を6,150万ドルとしています。

品目 SeaRAM用ミサイルRIM-116
数量 非公開
契約日 2021/11/11
契約相手方 米海軍省
契約額 5,903,723,664 円

[2023年度]
防衛装備庁は2023年12月に「SeaRAM用ミサイルRIM-116」を米海軍省と契約しました(*5)。

アメリカ政府機関は2023年10月に日本への「RAM Block 2B Tactical Missiles」の売却を承認したことを公表しています(*6)。最大63基のミサイルなどの総費用を7,460万ドルとしています。

品目 SeaRAM用ミサイルRIM-116
数量 非公開
契約日 2023/12/07
契約相手方 米海軍省
契約額 10,373,634,794 円

出典
*1 防衛装備庁 : 令和2年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*2 Japan – RAM Block 2 Tactical Missiles
https://www.dsca.mil/press-media/major-arms-sales/japan-ram-block-2-tactical-missiles
*3 防衛装備庁 : 令和3年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*4 Japan – RAM Block 2 Tactical Missiles
https://www.dsca.mil/press-media/major-arms-sales/japan-ram-block-2-tactical-missiles-0
*5 防衛装備庁 : 令和5年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*6 Japan – Rolling Airframe Missiles (RAM) Block 2B Tactical Missiles
https://www.dsca.mil/press-media/major-arms-sales/japan-rolling-airframe-missiles-ram-block-2b-tactical-missiles

防衛装備庁、基地インフラセキュリティ監視装置のシステム設計を契約

防衛装備庁は2020年12月に航空自衛隊要求の「基地インフラセキュリティ監視装置のシステム設計」を三菱重工業と契約しました。

品目 基地インフラセキュリティ監視装置のシステム設計
数量 1 式
契約額 2020/12/18
契約相手方 三菱重工業
契約額 60,500,000 円

出典
防衛装備庁 : 令和2年度　月別契約情報／競争（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html

航空装備研究所、スクラムジェットエンジンを搭載した極超音速機の基本モデルの作成を契約

防衛装備庁 航空装備研究所は2020年12月に「スクラムジェットエンジンを搭載した極超音速機の基本モデルの作成」を三菱重工業と契約しました。

品目 スクラムジェットエンジンを搭載した極超音速機の基本モデルの作成
契約日 2020/12/03
契約相手方 三菱重工業
契約額 2,194,500 円

出典
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表（航空装備研究所）
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/ny_kenkyu_koukuu_ichi.html
物品役務（随意）/令和2年度/12月
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf_ichiran/02-ekimu-kyousou-ko-12.pdf

航空装備研究所、ローテティング・デトネーションを活用した航空用ガスタービンエンジン燃焼器の概略設計作業を契約

防衛装備庁 航空装備研究所は2020年12月に「ローテティング・デトネーションを活用した航空用ガスタービンエンジン燃焼器の概略設計作業」をIHIと契約しました。

品目 ローテティング・デトネーションを活用した航空用ガスタービンエンジン燃焼器の概略設計作業
契約日 2020/12/14
契約相手方 IHI
契約額 8,220,300 円

RDEに関連する契約
品目 RDE試験装置の液体燃料気化に関する概略設計作業
契約日 2021/12/15
契約相手方 ネッツ
契約額 2,255,000円

品目 RD燃焼器の液体燃料気化に関する詳細設計作業
契約日 2022/09/15
契約相手方 ネッツ
契約額 4,070,000 円

出典
株式会社ネッツ：ＴＯＰページ
https://www.e-kigyo.jp/nets/index.html
防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表（航空装備研究所）
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/ny_kenkyu_koukuu_ichi.html
物品役務（随意）/令和2年度/12月
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf_ichiran/02-ekimu-kyousou-ko-12.pdf
物品役務（随意）/令和3年度/12月
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf_ichiran/03-ekimu-zuikei-ko-12.pdf
物品役務（随意）/令和4年度/9月
https://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf_ichiran/04-ekimu-zuikei-ko-09.pdf

防衛装備庁、能力向上型P-1固定翼哨戒機を契約

防衛装備庁は2020年12月にP-1固定翼哨戒機を川崎重工業と契約しました。
防衛省は2020年度予算に3機632億円を計上しています。

品目 P-1固定翼哨戒機
数量 3 機
契約日 2020/12/24
契約相手方 川崎重工業
契約額 37,893,900,000 円

品目 P-1固定翼哨戒機（初度費）
数量 1 式
契約日 2020/12/24
契約相手方 川崎重工業
契約額 19,592,100,000 円

品目 捜索用レーダ（HPS-106B・P-1用）
数量 3 SE
契約日 2020/12/17
契約相手方 東芝インフラシステムズ
契約額 4,761,240,000 円

品目 捜索用レーダ（HPS-106B・P-1用）（初度費）
数量 1 式
契約日 2020/12/17
契約相手方 東芝インフラシステムズ
契約額 4,615,930,000 円

品目 逆探装置（HLR-109C・P-1用）
数量 3 SE
契約日 2020/08/21
契約相手方 三菱電機
契約額 728,310,000 円

品目 逆探装置（HLR-109C・P-1用）（初度費）
数量 1 式
契約日 2020/08/21
契約相手方 三菱電機
契約額 575,850,000 円

品目 磁気探知装置（HSQ-102B・P-1用）
数量 3 SE
契約日 2020/11/13
契約相手方 三菱電機
契約額 483,120,000 円

品目 磁気探知装置（HSQ-102B・P-1用）（初度費）
数量 1 式
契約日 2020/11/13
契約相手方 三菱電機
契約額 1,385,450,000 円

品目 自機防御装置（HLQ-4B・P-1用）
数量 3 SE
契約日 2020/10/09
契約相手方 三菱電機
契約額 564,300,000 円

品目 自機防御装置（HLQ-4B・P-1用）（初度費）
数量 1 式
契約日 2020/10/09
契約相手方 三菱電機
契約額 287,100,000 円

品目 P-1用エンジン（F7-10・搭載用）
数量 8 EA
契約日 2021/03/25
契約相手方 IHI
契約額 8,714,112,000 円


出典
防衛装備庁 : 令和2年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 : 新たな重要装備品等の選定結果について
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/12/26a.html

防衛装備庁、スタンド・オフ電子戦機の開発を契約

防衛装備庁は2020年12月に「スタンド・オフ電子戦機（その1）」を川崎重工業と契約しました。

電波妨害を行う電子戦航空機の開発事業で期間は2020年度から2026年度まで。

品目 スタンド・オフ電子戦機（その1）
契約日 2020/12/10
契約相手方 川崎重工業
契約額 15,014,628,200 円

品目 スタンド・オフ電子戦機（その2）
契約日 2021/08/24
契約相手方 川崎重工業
契約額 10,013,129,500 円

品目 スタンド・オフ電子戦機（その3）
契約日 2022/06/22
契約相手方 川崎重工業
契約額 18,972,222,500 円

「本件は、「スタンド・オフ電子戦機（その3）」として「スタンド・オフ電子戦機（その1）」（以下、「（その1）」という）及び「スタンド・オフ電子戦機（その2）」（以下、「（その2）」という）の成果に基づき、「スタンド・オフ電子戦機（その3）」として機体改修キット（2）及び妨害収集装置（2）の製造並びに寄託するC-2輸送機（母機）の機体改修を行うとともに、妨害収集装置を搭載し、試験を行い、試作機として完成させるものである」

予算
2020年度150億円
2021年度100億円
2022年度190億円

出典
防衛装備庁 : 令和2年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和3年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 : 令和元年度　事前の事業評価　評価書一覧
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11591426/www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/31/jizen.html
防衛省 : 新たな重要装備品等の選定結果について
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11623291/www.mod.go.jp/j/press/news/2019/12/26a.html