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防衛省、宇宙領域に関する調査研究を契約

2024年4月27日土曜日

防衛装備庁、高出力固体レーザを契約

防衛装備庁は2023年12月に「高出力固体レーザ」を三菱重工業と契約しました。*1

品目 高出力固体レーザ
数量 1 式
契約日 2024/12/21
契約相手方 三菱重工業
契約額 6,299,700,000 円

随契理由「本契約の履行にあたっては、高出力レーザシステムについての知識及び技術並びに安全保障技術研究推進制度の「ゼロフォノンライン励起新型高出力Yb:YAGセラミックレーザ(平成28~30年度)」の知識が必要」

ロフォノンライン励起新型高出力Yb:YAGセラミックレーザ成果概要 
「Yb:YAG セラミックレーザーに対するゼロフォノンライン励起(969nm励起)技術の有効性を示すと共に、高い冷却性能が見込める衝突噴流方式を用い、1kW/cm2の冷却性能となるように冷却媒体、圧力や装置のノズル形状などについて検討を行った。次に、試作した冷却装置の冷却性能評価試験を模擬発熱体を用いて実施し、1kW/cm2以上の冷却性能を有することを確認した。更に、レーザー発振総合試験において、室温動作が可能な1kW級の高出力レーザーの技術実証を行った。」*2

出典
防衛装備庁 : 令和5年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
*2 防衛装備庁 : 安全保障技術研究推進制度(防衛省ファンディング)
https://www.mod.go.jp/atla/funding/hyouka.html
https://www.mod.go.jp/atla/funding/hyouka/H30hyouka_ilt_kekka.pdf
成果報告書「ゼロフォノンライン励起新型高出力Yb:YAGセラミックレーザ」
https://www.mod.go.jp/atla/funding/hyouka/H30hyouka_ilt_seika.pdf

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