防衛装備庁は2019年3月に「静粛型動力装置搭載魚雷(その1)」を三菱重工業と契約しました。
航走雑音を低減したタービン方式動力を採用した潜水艦発射魚雷を開発します。期間は2018年度~2022年度まで。
品目 静粛型動力装置搭載魚雷(その1)
契約日 2019/03/13
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,492,884,000 円
品目 静粛型動力装置搭載魚雷(その2)
契約日 2019/12/20
契約相手方 三菱重工業
契約額 7,929,240,000 円
「静粛型魚雷用動力装置」(2015年度から2018年度)で動力装置機関部のタービン化及びそれによる低振動化技術、排ガスの高効率消音技術 、推進器周辺部低雑音化技術の獲得のための研究が行われていました。
品目 静粛型魚雷用動力装置(その1)の研究試作
契約日 2016/02/22
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,444,508,640 円
品目 静粛型魚雷用動力装置(その2)の研究試作
契約日 2017/02/21
契約相手方 三菱重工業
契約額 1,094,580,000 円
最近の動向では2019年度から潜水艦用長魚雷のG-RX6が18式魚雷として量産契約が始まる予定です。
出典
防衛装備庁 平成30年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
防衛装備庁 令和元年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省・自衛隊 : 平成29年度 事前の事業評価 評価書一覧
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/29/jizen.html
防衛省・自衛隊 : 平成26年度 事前の事業評価 評価書一覧
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/26/jizen.html
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