防衛装備庁は2018年11月8日にFMS調達によりF-35戦闘機など関連事業を米空軍省と契約しました。
防衛省は2018年度(平成30年度)予算に6機785億円、関連経費(整備用器材等)293億円を計上しています。契約済み機数は34機となります。防衛省は2018年12月に取得予定数を42機から147機に変更しました。また2019年度からは国内組立をやめて完成機輸入になります。部品の国内生産を続けるのかは言及がありませんでした。
F-35A戦闘機 1 式 83,735,488,144 円
F-35A用救命装備品の取得 16式 647,848,320 円
F-35用ECM装置 1 式 507,545,360 円
MJU-61 1式 26,288,864 円
MJU-68 1式 56,785,904 円
ALIS端末等の取得(FMS) 1 式 591,327,744円
F-35A ALGSの態勢整備 1 式 10,597,057,856 円
F-35Aの整備拠点設置(その5) 1 式 2,318,399,888 円
F-35Aフル・ミッション・シミュレータ用ビジュアル・データ・ベース 1式 262,606,848 円
出典
防衛装備庁 : 平成30年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)(Excelファイル)
http://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛省 : 我が国の防衛と予算-平成30年度予算の概要- (平成30年3月29日掲載)
http://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan.html
http://www.mod.go.jp/j/yosan/2018/yosan.pdf
防衛省・自衛隊:「平成31年度以降に係る防衛計画の大綱について」及び「中期防衛力整備計画(平成31年度~平成35年度)について」
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/2019/index.html
防衛省、航空宇宙分野の調達実績について掲載します。 RSS : https://jm2040.blogspot.com/feeds/posts/default https://x.com/JM2040i
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2019年1月14日月曜日
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