2026年1月18日日曜日

海自、生成AIを用いた業務効率化ツールの開発を契約

海上自衛隊 補給本部は2025年11月に「生成AIを用いた業務効率化ツールの開発」をRUTILEAと契約しました。

[2025年度]*1*2
品目 生成AIを用いた業務効率化ツールの開発
契約日 2025/11/21
契約相手方 RUTILEA
契約額 69,996,300 円

出典
*1 海上自衛隊 補給本部
随意契約に係る情報の公表 / 物品役務等
https://www.mod.go.jp/msdf/bukei/t2/nyuusatsu/ZUIKEI_B.xls
*2 「生成AI等を用いた業務効率化ツールの開発」の契約希望者募集要項(企画競争)
https://www.mod.go.jp/msdf/bukei/t2/nyuusatsu/K-07-6100-0076.pdf
(7)提案に関する要求(細部は企画競争説明書による。)
ア 企画提案に関する前提事項
次に示す条件を前提に、本項イに示す項目に対応する企画提案をすること
(ア) 本事業で開発する業務効率化ツールの運用環境は、インターネットに一切、接続不可能なオンプレミスであり、MSIIオープン系ネットワークに接続するものであること。
(イ) ツールの運用に必要なハードウェアを含めて提案・納入すること。
(ウ) 運用マニュアルは、月に1度程度、更新される見込みであること。
(エ) 運用マニュアルは、マイクロソフトパワーポイントで作成され、文章による業務説明、業務フロー図、システム操作要領(画面遷移と押下すべきボタン等の説明)によって構成されている。通達類は、主にマイクロソフトワードや一太郎等のワープロソフト、又は Adobe InDesign などの DTP ソフトウェアを用いて作成されたドキュメントをPDF化したものである。
イ 要求事項
本役務について、以下の各項目に関する企画提案をすること。
(ア) 現状の分析・把握
上位規則を含めた海上自衛隊の通達類の規則体系及び運用マニュアルについて、その記載内容(文字情報、図等のデータ形式を含む)及び相互関係を分析・把握する。また、需給予測及び予定価格算出を提案する場合は、令和8年5月の海自ロジスティクス基盤システム稼働後の業務処理要領について把握するものとする。
(イ) 機能の開発範囲の検討
a 必須項目
チャットボット
b 加点要素
(a)需給予測
(b)翻 訳
(c)予定価格算出
(ウ) ツールのアーキテクチャの設計
上記の分析結果を踏まえ、ユーザの質問に対して的確に回答しうるチャットボットを開発する上でのアーキテクチャを、特に生成AIを活用する範囲という観点で明らかにすること。その際、次を考慮されたい。
a 運用マニュアルに変更が発生した場合、官側がRAGで参照される運用マニュアルを変更・更新できること。または、アプリケーションの運用保守のなかで、1週間以内に更新できること。
b 受け付けた質問及び質問の意図を正確に把握するためのコミュニケーションを蓄積し、チャットボットによる質問対応の精度向上、通達類及び運用マニュアル等の改善に活用しうること。
(エ) 上記のアーキテクチャを踏まえた適切なサーバ(令和8年4月1日から令和10年3月31日までの保守を含む。)の選定。選定に際して次を考慮すること。
a 同時アクセス数は、50人とし、質問に対して10秒以内に回答できることを標準とする。
b 同時アクセス数が50人を超過した場合、先行する質問対応が終了を待った後に回答できること。
c 1週間に 1 回、質問対応に係る情報をバックアップできること。
d UPSを有すること。
(オ) ツールの開発計画 上記アからエ項を考慮したツール開発計画・態勢を提案するに際して、次を考慮すること
a 回答精度を高めるためのアプローチについて記載すること。
b ユーザが回答内容に不満(質問に対する回答になっていない場合やハルシネーションが発生した場合)が生じた場合、それをフィードバックする仕組みを有すること。
c ツール開発におけるチューニングを通じて、正答率の向上を図ること。
d 回答根拠を文書名及びページの粒度で提示すること。
e 運用開始後、必要に応じて別のサーバにツールを移植可能であること。
f 将来的な機能拡張の可能性があること。
(カ) サーバの設定・運用保守計画(案)
サーバ設置・運用保守計画(案)の提案に際して、次を考慮すること。
a 官側と運用保守従事者との責任分界点を明示すること
b 障害対応は、平日の0830~1715を標準とする。
c 障害が発生した場合、官側の依頼受領後、72時間以内に復旧すること。
d 障害発生もしくはその兆候を検知したならば、速やかに官側へ報告すること。
(キ) ソフトウェアの運用保守計画(案)と費用見積(ソフトウェアの運用保守が必要な場合、その役務は本契約の対象外とし、必要に応じて別途、契約する。)
(ク) セキュリティ方針
次を考慮したセキュリティ方針を提案すること。
a 各ユーザ単位で識別(ユーザ認証)できること。
b 操作ログ及び質問履歴を1年間保持できること

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