防衛省は2022年3月に「宇宙実証プラットフォームの活用による早期宇宙実証に関する調査研究」をIHIエアロスペースと契約しました。
[2021年度]*1
品目 宇宙実証プラットフォームの活用による早期宇宙実証に関する調査研究
契約日 2022/03/28
契約相手方 IHIエアロスペース
契約額 17,201,800 円
[2022年度]*2
品目 宇宙実証プラットフォームへの搭載設計に関する調査研究
契約日 2023/02/16
契約相手方 IHIエアロスペース
契約額 120,708,500 円
[防衛装備庁][2023年度]*3*5
品目 HTV-Xを活用したHGV探知等に関する宇宙技術実証(その1)
契約日 2024/03/06
契約相手方 IHIエアロスペース
契約額 4,614,390,000 円
[2024年度]*6*7
品目 HTV-Xを活用したHGV探知等に関する宇宙技術実証(その2)(インテグレーション)
契約日 2025/03/31
契約相手方 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
契約額 3,599,997,400 円
品目 HTV-Xを活用したHGV探知等に関する宇宙技術実証(その2)(評価)
契約日 2025/03/31
契約相手方 IHIエアロスペース
契約額 183,762,700 円
防衛省は既存の宇宙実証プラットフォーム(HTV-X)でHGV対処技術の宇宙実証を計画しています(*4)。
関連
防衛装備庁、広帯域・高感度赤外線検知器(その1)を契約
https://jm2040.blogspot.com/2021/01/ir-sensing-element.html
2波長赤外線センサの研究/衛星搭載型2波長赤外線センサの研究
→H3ロケット打ち上げ失敗により相乗りしていたALOS-3とともに喪失
https://jm2040.blogspot.com/2023/02/qdip.html
出典
*1 防衛省 : 公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく情報の公表について
https://www.mod.go.jp/j/procurement/chotatsu/naikyoku/keiyaku/index.html
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2021/03/03_buppin_k.pdf
*2 防衛省・自衛隊:公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく情報の公表について
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2022/01/01_buppin_z.pdf
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2022/02/02_buppin_k.pdf
*3 防衛省 : 衛星を活用したHGV探知・追尾等の対処能力の向上に必要な技術実証の進捗状況について
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2024/03/12a.html
*4 防衛省 : 行政事業レビュー外部有識者会合
https://www.mod.go.jp/j/policy/hyouka/rev_gaibu/index.html
第1回(令和5年5月8日)【資料5】④宇宙政策立案の知見を得るための調査研究及び関連する技術課題の解消に向けた検証
https://www.mod.go.jp/j/policy/hyouka/rev_gaibu/pdf/2023_01_siryo_054.pdf
*5 防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(中央調達分)
随意契約(基準以上)/令和5年度/3月
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/kohyo_r05/05_zuikei_kijunijo-03.xlsx
*6 防衛装備庁 : 契約に係る情報の公表(中央調達分)
随意契約(基準以上)/令和6年度/3月
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/kohyo_r06/06_zuikei_kijunijo-03.xlsx
*7 防衛省・自衛隊:公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく情報の公表について
令和6年度 物品役務等 随意契約に係わる情報の公表 3月
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/index.html
https://www.mod.go.jp/j/budget/chotatsu/naikyoku/keiyaku/fy2024/03/03_buppin_z.pdf
防衛省、航空宇宙分野の調達実績について掲載します。 RSS : https://jm2040.blogspot.com/feeds/posts/default https://x.com/JM2040i
追記した投稿
登録:
コメントの投稿 (Atom)
人気の記事
-
防衛装備庁は2024年3月に「23式空対艦誘導弾」を三菱重工業と契約しました。17式艦対艦誘導弾をベースに開発されたP-1哨戒機用の対艦ミサイル。 [2023年度]*1 品目 23式空対艦誘導弾 数量 非公開 契約日 2024/03/29 契約相手方 三菱重工業 契...
-
防衛装備庁は2024年3月に「7.62mm対人狙撃銃G28E2」を新成物産と契約しました。 普通科部隊に配備する対人狙撃銃で2023年度予算から調達が開始されました。量産単価は700万円、ライフサイクルコストは約93億円(約900丁取得時)とされています。 [2023年...
-
防衛装備庁 防衛イノベーション科学技術研究所は2025年3月に「航宙機及び航宙母艦の概念検討」をIHIエアロスペースと契約しました。 [2024年度]*1 品目 航宙機及び航宙母艦の概念検討 契約日 2025/03/28 契約相手方 IHIエアロスペース 契約額 9,...
-
防衛装備庁は2025年3月に「次期中距離空対空誘導弾(その1)」を三菱電機と契約しました。 防衛装備庁の開発事業で2024年度から2030年度まで。 [2024年度]*1 品目 次期中距離空対空誘導弾(その1) 契約日 2025/03/03 契約相手方 三菱電機...
-
防衛装備庁は2020年10月に「F-2能力向上改修(その1)」を三菱重工業と契約しました。 防衛省の予算概要では2020年度で「周辺諸国の航空戦力の近代化に対応するとともに、各種任務に適切に対応するため、現有戦闘機の能力向上改修、対艦能力の向上及びネットワーク機能の能力向上の...
-
防衛装備庁は地方調達(長官官房会計官)で2024年1月に「93式105mm装弾筒付翼安定徹甲弾の威力向上(その1)に関する調査役務」をダイキン工業と契約しました。 品目 93式105mm装弾筒付翼安定徹甲弾の威力向上(その1)に関する調査役務 契約日 2024/01/22...
-
[防衛省]*1*2*6 衛星からの鑑定類別に関わる調査研究 2025/01/15 三菱電機 15,468,200円 超小型衛星に関する調査研究(その2) 2025/01/22 エイ・イー・エス 59,730,000円 静止衛星ホステッドペイロードとしての赤外線セン...
0 件のコメント:
コメントを投稿