海自、衛星通信システムの抗たん性向上に関する基本設計を契約

海上自衛隊 補給本部は2021年3月に「衛星通信システムの抗たん性向上に関する基本設計」を日本電気と契約しました。

品目 衛星通信システムの抗たん性向上に関する基本設計
契約日 2021/03/02
契約相手方 日本電気
契約額 321,200,000 円

[2021年度]
品目 衛星通信システムの抗たん性向上に関する詳細設計
契約日 2022/03/25
契約相手方 日本電気
契約額 715,000,000 円

品目 衛星通信システムの抗たん性向上に関する運用設計、維持設計
契約日 2022/03/25
契約相手方 日本電気
契約額 78,100,000 円

「衛星通信を介した艦艇と地上局間の通信手段を多重化・多様化するシステムを強化」(宇宙安全保障部会)、「Ｘバンド防衛通信衛星と他の商用通信衛星をシームレスに活用できるシステムの構築等」（令和3年度予算）

出典
海上自衛隊 補給本部
https://www.mod.go.jp/msdf/bukei/t2/nyuusatsu/RAKUSATSU_B.xls

宇宙政策委員会 宇宙安全保障部会 第４１回 会合　議事次第
https://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai41/gijisidai.html
防衛省の宇宙政策の現状と課題（２／２）
https://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai41/siryou3_2.pdf

防衛省 我が国の防衛と予算 令和3年度予算の概要
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/index.html
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/2021/yosan_20210330.pdf

防衛装備庁、電磁妨害状況把握装置を契約

防衛装備庁は2021年3月に「電磁妨害状況把握装置」を三菱重工業と契約しました。

品目 電磁妨害状況把握装置
数量 1 式
契約日 2021/03/31
契約相手方 三菱重工業
契約額 5,357,000,000 円

令和2年版防衛白書「わが国の人工衛星に対する電磁妨害状況を把握する装置を新たに導入することとしており、令和2（2020）年度予算には、電磁妨害状況を把握する装置の取得に必要な経費を計上した」

[2021年度]
品目 電磁妨害状況把握装置2型
数量 1 式
契約日 2022/03/30
契約相手方 日本電気
契約額 3,983,100,000 円

品目 電磁妨害状況把握装置2型（初度費）
数量 1 式
契約日 2023/03/31
契約相手方 日本電気
契約額 2,568,500,000 円

[2022年度]
品目 電磁妨害状況把握装置2型
数量 1 式
契約日 2022/03/30
契約相手方 日本電気
契約額 3,983,100,000 円
「本件は、航空自衛隊において使用する通信衛星等に対する電磁妨害の訓練、評価等を実施するための装置であり、本契約は、衛星妨害状況把握装置２型を調達する事業のうち、令和３年度電磁妨害状況把握装置２型（その１）契約に引き続き、衛星妨害状況把握装置２型（その２）の契約として製造・発注するもの」

品目 大型トラック（衛星妨害状況把握装置２型）
数量 8 両
契約日 2023/03/23
契約相手方 いすゞ自動車
契約額 145,956,800 円

出典
防衛装備庁 : 令和2年度　月別契約情報／競争（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和3年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
防衛装備庁 : 令和4年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
第3節 宇宙・サイバー・電磁波の領域での対応
https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2020/pdf/R02030103.pdf

防衛装備庁、令和2年度潜水艦（02SS）を川崎重工業と契約

防衛装備庁は2021年3月に「潜水艦（8131）」を川崎重工業と契約しました。

令和2年度潜水艦（02SS）は3000トン型潜水艦/29SS型の4番艦です。

29SS型潜水艦は、新型潜水艦戦闘管理システム、新型昇降式空中線、新型艦首型アレイ、浮き甲板、リチウムイオン電池などを採用しています。02SSでは新型の潜水艦用発電装置を搭載します。

品目 潜水艦（8131）
契約日 2021/03/03
契約相手方 川崎重工業
契約額 42,399,500,000 円

品目 潜水艦用発電装置（02SS用）
数量 1 OT
契約日 2021/01/22
契約相手方 川崎重工業
契約額 3,064,600,000 円

品目 潜水艦用発電装置（初度費）
数量 1 式
契約日 2021/01/22
契約相手方 川崎重工業
契約額 960,300,000 円

参考
防衛装備庁、平成29年度潜水艦（29SS）の建造を三菱重工業と契約 https://jm2040.blogspot.com/2018/05/29ss.html
防衛装備庁、平成30年度潜水艦（30SS）の建造を川崎重工業と契約
https://jm2040.blogspot.com/2019/02/30ss.html
防衛装備庁、令和元年度潜水艦（01SS）を三菱重工業と契約
https://jm2040.blogspot.com/2020/06/01ss.html

出典
防衛装備庁 : 令和2年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html
防衛装備庁 令和２年度調達予定品目（中央調達分）（*掲載終了）
契約予定月 品名 要求元 契約予定件数 納期 仕様書区分
10 潜水艦用発電装置（０２ＳＳ用） 海自 1 2022年11月 新
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/pdf_choutatsuyotei/33_kansen_r03.pdf
防衛装備庁が行う随意契約への新規参入の申し込みについて
「スノーケル発電システム（その１）及び（その２）の試作契約での成果を継承し、当該防衛装備品の量産に必要となる技術又は設備等を有することを証明できること。」
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/kouji/jouzoku/03-kouji-006.pdf

防衛装備庁、CH-47JAの製造や改修を契約

防衛装備庁は2021年3月に陸上自衛隊要求の輸送ヘリコプターCH-47JAの製造等を川崎重工業と契約しました。

品目 輸送ヘリコプターCH-47JA
数量 3 機
契約日 2021/03/17
契約相手方 川崎重工業
契約額 19,212,600,000 円

品目 CH-47J/JA用エンジン・オーバーホール（T55-L/K-712）
数量 7 台
契約日 2021/03/24
契約相手方 川崎重工業
契約額 333,773,000 円

品目 CH-47JA用多機能表示装置（その1）
数量 1 式
契約日 2021/03/31
契約相手方 SUBARU
契約額 42,827,400 円

品目 CH-47JA用多機能表示装置（その2）
数量 1 式
契約日 2021/03/31
契約相手方 SUBARU
契約額 85,412,800 円

品目 CH-47用多機能表示装置
数量 1 式
契約日 2021/03/31
契約相手方 SUBARU
契約額 59,557,300 円

品目 CH-47J用エンジン・オーバーホール及び改修（T55-L/K-712）
数量 1 EA
契約日 2021/03/31
契約相手方 川崎重工業
契約額 59,246,000 円

品目 CH-47機体定期修理及び機体改修
数量 11 機
契約日 2020/10/22
契約相手方 川崎重工業
契約額 2,025,610,400 円

品目 CH-47J機体定期修理及び改修
数量 1 機
契約日 2021/03/01
契約相手方 川崎重工業
契約額 440,308,000 円

品目 CH-47J機体定期修理
数量 1 機
契約日 2020/11/10
契約相手方 川崎重工業
契約額 300,674,000 円

品目 CH-47JA用ミッションデータファイル
数量 1 式
契約日 2020/12/16
契約相手方 米海軍省
契約額 10,784,400 円

品目 CH-47JA用近距離暗視装置（国産）
数量 3 SE
契約日 2021/02/16
契約相手方 日本電気
契約額 303,930,000 円

品目 防弾板（CH-47JA用）
数量 3 SE
契約日 2021/03/11
契約相手方 川崎重工業
契約額 332,574,000 円


防衛装備庁 : 令和2年度　月別契約情報／随意契約（基準以上）（Excelファイル）
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/supply/jisseki/rakusatu/index3.html